ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

コラム第45回

2021年08月05日 | コラム「パウロとフィレモンとオネシモ」

コラム第45回を掲載していただきました。

コロサイ書とエフェソ書を読んでいくと、構造がよく似ていることを感じます。2つの書の構造を表にしてみたいと思います。

  コロサイ書  エフェソ書
書き出し 1:1~29  1:1~23
本文への導入 2:1~5  2:1~10
本文 2:6~23  2:11~3:21
実践的な勧告 3:1~17  4:1~5:20
家庭訓 3:18~4:1  5:21~6:9
最後の勧告 4:2~6  6:10~20
結びの言葉 4:7~18  6:21~24

このように大変よく似た構造になっています。エフェソ書はコロサイ書を手元に置いて書かれたといわれていますが、まさにそうされていたからこそ、良く似た構造になったのだと思います。

今回からエフェソ書の本文に入ります。ここでは「教会とキリストの奥義」ということが論じられ(2:11~3:13)、祈りと頌栄によって文が結ばれています(3:14~21)。今回は「教会」について記されている2章11~18節を読むことにいたします。

続きは以下からお読み下さい。

https://www.christiantoday.co.jp/articles/29815/20210805/paul-philemon-onesimus-45.htm

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