フェリー八戸

夜行青函連フェリーの事については以前に書きましたが、乗船時間が４時間ですから寝るにはちょっと短すぎます。でもきちんと睡眠時間のとれる夜行フェリーは本当に便利です。だいたいビジネスホテル程度の料金で一泊できて、かなりの距離移動できます。旅の途中で使うなら、ホテル代だけ払って旅費は浮くという計算も成り立ちます。

私が以前に利用したのでは、博多→対馬・日田勝や神戸→小倉というのがありましたし、新潟→敦賀というのもあって、これは新潟に住む私にとっては旅の途中という事にはなりませんが、しかしこれも便利です。

お正月の３日の夕方、室蘭で焼き鳥を食べて、その後苫小牧→八戸という夜行フェリーで本州にわたりました。


（川崎近海汽船ＨＰより）

１日４便あるらしいのですが、２４：００発のに乗りました。その日は１８キップで移動していましたので、室蘭から苫小牧は普通列車でのんびり移動。苫小牧駅からは、遅い時間は普通タクシーのようですが、歩いていきました。結構距離あったなあ。寒さはそれほど感じませんでしたけれど。

船にはお風呂も付いていました。余談ですが、佐渡汽船もお風呂つけてくれるといいと思うんですがねえ。別料金とってもいいですよ。あの２時間２０分は退屈です。フェリー八戸のお風呂は、なにも別料金ではありません。あ、そうそう船賃は２等で４５９０円でした。乗船時間遅かったし、お風呂には翌朝入る事にしました。

結構込んでいましたね。お正月を北海道で過ごした人たちでしょうか。でも遅い時間だったのですぐに消灯になり、みんな眠りにつきました。私も

次の朝、お風呂に入ってきました。気持ちよかったです。欲を言えば浴槽から海が見えると良かったんですが・・・。

朝９時３０分に八戸港に入港して下船です。おっ、八戸せんべい汁があるではありませんか。



以前通販でカップのしょうゆ味というのを買って食べた事があります。味噌味というのもあるらしい事は知っていましたが、通販では買えませんでした。ここにはちゃんとあったので、それを一つと、あと袋入りのを一つ買いました。これを書いている２月３日現在まだ食べていないのですが、おいおいご報告いたしますね。

朝の八戸港に着いたフェリー八戸です。