とかくに人の世は・・・

智に働いてみたり情に棹さしてみたりしながら
思いついたことや感じたことを徒然に記します 
  nob

手話デビュー

2006年07月09日 | 手話
 手話の勉強を始めて2年、なかなか上達しません。最近とみに物覚えが悪くなったと痛感しています。
語学の習得に王道無し。まあ、続けることが上達の道かなと自分を納得させているところです。
 
 それでも下手な手話を披露する機会がありました。先日開催された市民集会で手話通訳(らしきもの?)をさせてもらいました。本当はまだまだ通訳などできる実力ではないのですが、「経験を積むことも勉強」という手話サークルの方針で舞台に立ったのでした。私の担当は司会の一部分の通訳です。もちろん簡単な部分で、他の通訳者に比べて時間も短いものです。

 やはり初めての経験というものは緊張するもので、本番が近づくと顔の表情がこわばってきました。手話で一番大切な表情がこんなことですから、上手にできるわけがありません。エーイ、「失敗は成功のもと調味料は味の素」なんて訳のわからぬことを呟きながら舞台へと進み出ました。ぎこちない動きではありましたがなんとか手話通訳ができたように思います。表情は・・・自分ではわかりませんが、たぶん硬かったと思います。経験を積んで余裕ができれば表情も大丈夫だろうと自分で自分を慰めた次第です。

 この1分あまりの出番が私の手話デビューでした。少しでも自分にできることが増えたらいいと思っています。継続は力。これからも手話の勉強は続けようと思っています。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えらい!! (くみ)
2006-07-12 20:19:17
いやぁ、nobさん、お疲れ様でした

臨場感あふれるステキなお話、ありがとうございました。

私も一度習おうかと思ったことがありましたが、

そのまま流れ続けています・・・

手話が万国共通なら、更に素晴らしいかもしれないと

思ったりします。頑張って続けて下さいね。



そうそう、最近復活しました。またいらして下さい。
返信する
身につまされる (R50)
2006-07-13 20:08:38
早速ご訪問いただき、ありがとうございます。nobさんはたぶん私よりお若いようなので、わが身にひきつけて考えるのは失礼かもしれませんが、頭が悪くなったなぁ、としみじみ思います(あ、私のことですよ)。父も母も最後は認知症(母は現在進行形ですが)なので、自分もそうなるのではないかと、恐れています。

おかげさまで母は内臓は丈夫なのですが、正直、内臓だけ丈夫でいられるのもなぁ、と親不孝なことを思ってしまう時もあります。

手話に挑戦、素晴らしいことです。頑張ってください。
返信する

コメントを投稿