【音羽三山(奈良) 其の一】

11時00分 経ヶ塚山山頂(889m)
先日買い替えたカメラの調子は抜群で、
以前のように動かなくなったり、写真が真っ白になったりすることもありません。
あとは腕の問題なのですが、それはなかなか上がりません。
さて、経ヶ塚山山頂前の急坂で強風にさらされ余裕を無くしたボク達は、
お昼も食べずにいそいそと山頂をあとにして進みます。

熊ヶ岳との間の鞍部(100mほど)へと下ります。

途中、前方にこれから向かう熊ヶ岳がちらほらと姿を現しはじめました。

11時30分
たぶんこのコースで、一番展望の良いところに出ました。
わずかに展望を楽しめる空間があります。

菟田野区・大宇陀区方面が一望でき、前方にはこれから上る熊ヶ岳が見えてます。

鞍部から熊ヶ岳へと上り返します。

笹の上に雪が積もるせいで、雪面の高さが腰ほどまであります。
おもわずダイブしたくなるのですが、厚さ20センチほどの雪の下は笹の繁る空洞なので危険です。

稜線へと出て、倒木や笹の多い雑然とした道を歩きます。

12時00分 熊ヶ岳山頂(904m)
音羽三山の最後、熊ヶ岳に到着です。
ちょうどお昼のサイレンが、街の方から聞こえていました。
ここも展望はなく、冬にのんびり出来る場所ではありません。
下居バス停から約2時間半、このまま歩くと当初予定していた帰りのバスの時間に間に合いそうです。
(往路でバスに乗り遅れたので、乗れないと思っていました)
急いで歩きはじめます。目標は不動滝バス停、13時18分出発のバスです。

このあたりも、倒木・笹の多いひどい道です。

木々の間から、わずかに平野部を見ることができます。
古墳のような、丘のようなものが見えています。明日香村のあたりでしょうか。


12時19分 マイクロウェーブ反射板(859m)
熊ヶ岳から下り、2つめのピークに反射板がありました。
ここからは大峠を目指し、下るいっぽうです。
急な下りが続き、雪も積もっているためにかなり下りづらく、
最終的に、しゃがみ込んで靴をわざと滑らせて滑走しました。
危険を伴いましたが、童心にかえって楽しみました。


12時27分 大峠
大峠に下りてきました。
正面には祠があり、それを横目に北西方向、針道(はりんど)集落へと進みます。

単調な下りが続きますが、雪が固くなっていてツルツルした場所が多いです。
うめ子は結構余裕で下っているのですが、ボクは歩き方が悪いのか、こういう道は苦手です。
途中、アイゼンを付けました。
この前練習していたので、スムーズに付けられると思ったのですが、何かおかしく、
うまく装着できません。
よく見てみると、アイゼン両方ともに「左」と書かれていました。
片付ける時にうめ子の物と混ざったようです。しかたなく無理矢理装着したのですが、わりと歩けました。
アイゼンを装着すると、ツルツルの道も平気です。ガシガシ素早く下ることができました。

12時48分
ようやく下界へと帰ってきました。
目の前に大きな道路が見えているのですが、ボク達は沢を右に見ながら小道を進みます。
途中、ボク達より1本前のバスで三山へ来ていた集団と出会いました。
ワカンまで準備している方々でしたが、今日の雪は「予想より厳しかった」と会話していました。
確かに、出発時に出会った山友会の方々が無事歩けているのか心配になるほどのコースでした。
10分ほど歩き、道路の下を通過、針道の集落をぬけて歩きます。
調べたコースガイドには鱒釣り場があるとのことでしたが、見つけることは出来ませんでした。

こんな大きな氷柱は生まれて初めて手にするので、思わずニヤリとしてしまいます。
よく氷柱で人を刺して、証拠残らず!みたいな想像をしてしまいがちですが、
よほどの剣の達人が、振れさせずにひと突きでやらない限り、簡単に折れてしまいそうです。
真上からかなりの重量を持った氷柱が頭に落下してくるとなると、刺さるかもしれませんが、
刺さるどうこうよりも、その重量によって重傷を負いそうです。

13時00分 不動滝
バス停寸前の所に不動滝があります。


凍っていてとても奇麗です。

滝を右に小橋を渡り、直進します。

13時10分 不動滝バス停
どうにかこうにか13時18分出発のバスに間に合うことができました。
都合3時間32分の道程でした。
ガイド本にはコースタイム3時間40分とあり、お昼も食べず、急いだわりには反映されていません。
やはり雪のせいで時間がかかっているんですね。
それでは、今回はここまで。まったね~。

11時00分 経ヶ塚山山頂(889m)
先日買い替えたカメラの調子は抜群で、
以前のように動かなくなったり、写真が真っ白になったりすることもありません。
あとは腕の問題なのですが、それはなかなか上がりません。
さて、経ヶ塚山山頂前の急坂で強風にさらされ余裕を無くしたボク達は、
お昼も食べずにいそいそと山頂をあとにして進みます。

熊ヶ岳との間の鞍部(100mほど)へと下ります。

途中、前方にこれから向かう熊ヶ岳がちらほらと姿を現しはじめました。

11時30分
たぶんこのコースで、一番展望の良いところに出ました。
わずかに展望を楽しめる空間があります。

菟田野区・大宇陀区方面が一望でき、前方にはこれから上る熊ヶ岳が見えてます。

鞍部から熊ヶ岳へと上り返します。

笹の上に雪が積もるせいで、雪面の高さが腰ほどまであります。
おもわずダイブしたくなるのですが、厚さ20センチほどの雪の下は笹の繁る空洞なので危険です。

稜線へと出て、倒木や笹の多い雑然とした道を歩きます。

12時00分 熊ヶ岳山頂(904m)
音羽三山の最後、熊ヶ岳に到着です。
ちょうどお昼のサイレンが、街の方から聞こえていました。
ここも展望はなく、冬にのんびり出来る場所ではありません。
下居バス停から約2時間半、このまま歩くと当初予定していた帰りのバスの時間に間に合いそうです。
(往路でバスに乗り遅れたので、乗れないと思っていました)
急いで歩きはじめます。目標は不動滝バス停、13時18分出発のバスです。

このあたりも、倒木・笹の多いひどい道です。

木々の間から、わずかに平野部を見ることができます。
古墳のような、丘のようなものが見えています。明日香村のあたりでしょうか。


12時19分 マイクロウェーブ反射板(859m)
熊ヶ岳から下り、2つめのピークに反射板がありました。
ここからは大峠を目指し、下るいっぽうです。
急な下りが続き、雪も積もっているためにかなり下りづらく、
最終的に、しゃがみ込んで靴をわざと滑らせて滑走しました。
危険を伴いましたが、童心にかえって楽しみました。


12時27分 大峠
大峠に下りてきました。
正面には祠があり、それを横目に北西方向、針道(はりんど)集落へと進みます。

単調な下りが続きますが、雪が固くなっていてツルツルした場所が多いです。
うめ子は結構余裕で下っているのですが、ボクは歩き方が悪いのか、こういう道は苦手です。
途中、アイゼンを付けました。
この前練習していたので、スムーズに付けられると思ったのですが、何かおかしく、
うまく装着できません。
よく見てみると、アイゼン両方ともに「左」と書かれていました。
片付ける時にうめ子の物と混ざったようです。しかたなく無理矢理装着したのですが、わりと歩けました。
アイゼンを装着すると、ツルツルの道も平気です。ガシガシ素早く下ることができました。

12時48分
ようやく下界へと帰ってきました。
目の前に大きな道路が見えているのですが、ボク達は沢を右に見ながら小道を進みます。
途中、ボク達より1本前のバスで三山へ来ていた集団と出会いました。
ワカンまで準備している方々でしたが、今日の雪は「予想より厳しかった」と会話していました。
確かに、出発時に出会った山友会の方々が無事歩けているのか心配になるほどのコースでした。
10分ほど歩き、道路の下を通過、針道の集落をぬけて歩きます。
調べたコースガイドには鱒釣り場があるとのことでしたが、見つけることは出来ませんでした。

こんな大きな氷柱は生まれて初めて手にするので、思わずニヤリとしてしまいます。
よく氷柱で人を刺して、証拠残らず!みたいな想像をしてしまいがちですが、
よほどの剣の達人が、振れさせずにひと突きでやらない限り、簡単に折れてしまいそうです。
真上からかなりの重量を持った氷柱が頭に落下してくるとなると、刺さるかもしれませんが、
刺さるどうこうよりも、その重量によって重傷を負いそうです。

13時00分 不動滝
バス停寸前の所に不動滝があります。


凍っていてとても奇麗です。

滝を右に小橋を渡り、直進します。

13時10分 不動滝バス停
どうにかこうにか13時18分出発のバスに間に合うことができました。
都合3時間32分の道程でした。
ガイド本にはコースタイム3時間40分とあり、お昼も食べず、急いだわりには反映されていません。
やはり雪のせいで時間がかかっているんですね。
それでは、今回はここまで。まったね~。