2011年2月3日木曜日、この日は奈良県の柳生街道(滝坂の道)へと行ってきました。

7時30分 JR奈良駅
駅を出てから、この広々とした空間を歩いていると「奈良に来たな」と感じさせられます。
広場を横断し、エスコートライン(誘導ブロック)を目印に、春日大社へと直進します。

石畳の奇麗な通りを進みます。
わりと交通量は多いので、車には気をつけなければいけません。
2010年、
奈良で開催された平城遷都1300年祭のキャラクター「せんとくん」などのキャラクターの看板などはほぼ撤去されています。
昨年はいろいろな場所やモノに、彼等を見ることができたのですが、きれいさっぱり姿を消してしまいました。

吉田旅館 一の鳥居
猿沢の池の手前が二またになっているのですが、歩いてきた道(三条通り)を直進する形で進みます。
ボク達は池に沿う道を歩いたので、吉田旅館さんの前を三条通りへと戻らなければなりませんでした。
猿沢の池を通過し、春日大社の手前、一の鳥居を右折します。

春日山

8時00分 福智院北交差点
国道169号線を南下し、しばらく歩くと福智院北の交差点を東へと左折、県道80号線を高畑方面へ進み、
高畑町の交差点をそのまま直進します。

キリの木が植えられたゆるやかな坂道を直進します。
途中に志賀直哉(白樺派を代表する小説家)旧居があり、興味をそそられたボク達は少し寄り道しました。
もちろんこんな時間に見学できるわけもなく、門前にて写真を撮るだけでしたが・・

突き当たりまで歩き、東海自然歩道へと向かいます。
市ノ井ポンプ場(小さい)、御嶽教大杉協会本部を通過し、ようやく柳生街道へと入ることになります。
街道手前には奇麗なトイレがありますから、ここで気合いを入れることができます。

8時35分 妙見宮分岐
柳生街道は石畳の道と聞いていましたが、かなり荒れていて、
ゴツゴツとした岩の転がった歩きにくい道となります。
平たんな道が多いのですが、スニーカーよりも登山向きの靴をおすすめします。
妙見宮分岐は無視し、ひたすら直進します。


8時45分 寝仏
石仏の多い柳生街道の見どころのひとつ「寝仏」です。
寝ているというよりは崩落して「転がっている」ので、正しく起こしてあげたほうが良い気もします。


夕日観音
寝仏からすぐのところに夕日観音があります。
道の脇にある立て札から大きく見上げた先の岩盤に観音様が彫り込まれています。


寝仏から10分ほど歩くと小橋を渡ります。

9時00分 朝日観音
「まだかな・・もしかして、通り過ぎてしまったんじゃないか?」
そんなことを考えはじめた頃、ようやく遭遇しました。
道のふちにあるので、探す苦労はありません。

途中、小橋を二つ渡ります。

街道ぞいに、まったく突然に姿を現せる大木。

9時13分 首切り地蔵
荒木又右衛門(江戸時代初期の剣豪)に試し切りされてしまったという伝説のある地蔵です。
思っていたよりも大きく、2メートルくらいの背丈です。
地蔵の前は広場になっていて、屋根付きの休憩所もあり、休憩スポットとして人気があるようです。
トイレも新しく作られているようで、この日そちらは使えませんでしたが、
簡易トイレが設置されていました。

分岐
首切り地蔵から少し上り坂となり、上りきると左手には新池、ベンチ・テーブルが設置された場所に出ます。

ベンチ横には道標があり、ボク達はまっすぐに地獄谷石窟仏を目指します。

新池
新池には氷が張っていました。思わず石を投げてみたのですが、
ビィィィ~~ンと、氷全体から振動音が鳴り、とても面白く何回か遊んでしまいました。
池の脇を道なりに進みます(大きな橋は渡りません)。

道標に従い先へと進みます。

池から5分ほど歩くと上り道となり、じきに道路に出ます。
道路を横断し、階段を上り、ふたたびわりと広い山道を先へと進みます。

9時36分 地獄谷石窟仏
蛇行した山道を上った先に、地獄谷石窟仏があります。
JR奈良駅から約2時間での到着となりました。
ここが滝坂の道の石仏群の山場と言ってもよく、ここから円成寺まで歩き、バスで帰るルートが一般的です。
ボク達もこのまま円成寺まで進みます。
良いコースだったけど、写真がいまいちなんです。
それでは今日はここまで。【柳生街道(滝坂の道)其の二 完】でお会いしましょう。それじゃ、まったねー。

7時30分 JR奈良駅
駅を出てから、この広々とした空間を歩いていると「奈良に来たな」と感じさせられます。
広場を横断し、エスコートライン(誘導ブロック)を目印に、春日大社へと直進します。

石畳の奇麗な通りを進みます。
わりと交通量は多いので、車には気をつけなければいけません。
2010年、
奈良で開催された平城遷都1300年祭のキャラクター「せんとくん」などのキャラクターの看板などはほぼ撤去されています。
昨年はいろいろな場所やモノに、彼等を見ることができたのですが、きれいさっぱり姿を消してしまいました。

吉田旅館 一の鳥居
猿沢の池の手前が二またになっているのですが、歩いてきた道(三条通り)を直進する形で進みます。
ボク達は池に沿う道を歩いたので、吉田旅館さんの前を三条通りへと戻らなければなりませんでした。
猿沢の池を通過し、春日大社の手前、一の鳥居を右折します。

春日山

8時00分 福智院北交差点
国道169号線を南下し、しばらく歩くと福智院北の交差点を東へと左折、県道80号線を高畑方面へ進み、
高畑町の交差点をそのまま直進します。

キリの木が植えられたゆるやかな坂道を直進します。
途中に志賀直哉(白樺派を代表する小説家)旧居があり、興味をそそられたボク達は少し寄り道しました。
もちろんこんな時間に見学できるわけもなく、門前にて写真を撮るだけでしたが・・

突き当たりまで歩き、東海自然歩道へと向かいます。
市ノ井ポンプ場(小さい)、御嶽教大杉協会本部を通過し、ようやく柳生街道へと入ることになります。
街道手前には奇麗なトイレがありますから、ここで気合いを入れることができます。

8時35分 妙見宮分岐
柳生街道は石畳の道と聞いていましたが、かなり荒れていて、
ゴツゴツとした岩の転がった歩きにくい道となります。
平たんな道が多いのですが、スニーカーよりも登山向きの靴をおすすめします。
妙見宮分岐は無視し、ひたすら直進します。


8時45分 寝仏
石仏の多い柳生街道の見どころのひとつ「寝仏」です。
寝ているというよりは崩落して「転がっている」ので、正しく起こしてあげたほうが良い気もします。


夕日観音
寝仏からすぐのところに夕日観音があります。
道の脇にある立て札から大きく見上げた先の岩盤に観音様が彫り込まれています。


寝仏から10分ほど歩くと小橋を渡ります。

9時00分 朝日観音
「まだかな・・もしかして、通り過ぎてしまったんじゃないか?」
そんなことを考えはじめた頃、ようやく遭遇しました。
道のふちにあるので、探す苦労はありません。

途中、小橋を二つ渡ります。

街道ぞいに、まったく突然に姿を現せる大木。

9時13分 首切り地蔵
荒木又右衛門(江戸時代初期の剣豪)に試し切りされてしまったという伝説のある地蔵です。
思っていたよりも大きく、2メートルくらいの背丈です。
地蔵の前は広場になっていて、屋根付きの休憩所もあり、休憩スポットとして人気があるようです。
トイレも新しく作られているようで、この日そちらは使えませんでしたが、
簡易トイレが設置されていました。

分岐
首切り地蔵から少し上り坂となり、上りきると左手には新池、ベンチ・テーブルが設置された場所に出ます。

ベンチ横には道標があり、ボク達はまっすぐに地獄谷石窟仏を目指します。

新池
新池には氷が張っていました。思わず石を投げてみたのですが、
ビィィィ~~ンと、氷全体から振動音が鳴り、とても面白く何回か遊んでしまいました。
池の脇を道なりに進みます(大きな橋は渡りません)。

道標に従い先へと進みます。

池から5分ほど歩くと上り道となり、じきに道路に出ます。
道路を横断し、階段を上り、ふたたびわりと広い山道を先へと進みます。

9時36分 地獄谷石窟仏
蛇行した山道を上った先に、地獄谷石窟仏があります。
JR奈良駅から約2時間での到着となりました。
ここが滝坂の道の石仏群の山場と言ってもよく、ここから円成寺まで歩き、バスで帰るルートが一般的です。
ボク達もこのまま円成寺まで進みます。
良いコースだったけど、写真がいまいちなんです。
それでは今日はここまで。【柳生街道(滝坂の道)其の二 完】でお会いしましょう。それじゃ、まったねー。