3月13日(土曜日) 河内長野の府庁山(610m)へ。
変な名前の由来は、大阪府が借り入れた植林地であったことから。
現在は、その契約期間が切れ、府庁山の名前は下ろしているそう。
さて、ここのところ続いた雨のため、3週間ぶりの山歩き。
ルートは・・・
南海天見駅~旗尾岳(548m)~府庁山(610m)~田山(542m)~クヌギ峠~南海千早口駅
難波から南海電車で天見駅へ。
電車の中では寝ている。ほとんど寝ている。
到着間際、バックからカメラを取り出し、
山歩きの準備。
登山者の服装は、よく目立つ。
難波などの都会では異彩を放っている。
そのせいか、同じような格好の人を見つけると
「お、あの人これからどこ行くんだろ?」
と、仲間意識が芽生える。
・・・シャイだから話しかけたりはしないが。
8:57 天見駅下車
三組ほどの登山者を見かける。
トイレでうめ子がせっかちな人にノックされてる。
「入ってますかーっ!」トントントンっ!
線路をわたり、民家のわきの道を左の方へと歩く。
コンクリートの道がとぎれ、山道へ。
途中「ヒロ工房」という看板。
誰かの工房らしい。いや、ヒロさんの工房だろう。
歩き始めはいつも、相当にキツイ。
我が家はスロースタート。
家に帰って寝て、風呂に入ったあたりでエンジンかかるかな?
ポカポカしてきたら、上着は脱いでしまう。
上着・・・アウターってやつか。
かなりの急坂で、
「本当にここでいいのか?」
と思わせる道。
あまり人に歩き尽くされていない感じがある。
ヒーヒー言いながら登る。
9:31 ひとつ目の鉄塔。
鉄塔が邪魔だが、わりと展望良し。
めだって色の違う山が見える。
実は岩湧山ではないだろうか?
あそこの山頂はススキに覆われている。
(翌日行ったしね)
あの三角の山は、方角からいくと、上山(777.6m)だろうか?
人の通りの少なそうな、ゴツゴツした楽しい山道。
展望の良かった鉄塔からすぐ、旗尾岳へ。
「山と高原地図」を参考にしているが、
よく地図を見ると、電線も書かれている。
自分が行き着いた鉄塔と、電線の線を照らし合わせると、
自分がどのあたりにいるのか、よく分かる。
9:37 旗尾岳
なんかしょぼい。でも努力は感じられる。
さっきから前を歩いていた慣れた感じのオジさんに、
三角点の場所を聞く。
「あの、三角点はどこでしょうか?」
「無いよ。ここには」
山と高原地図にはあるんですけど~。間違いだ、この地図。
さらに、このオジさん、そういう登山者向けの本の作成のため、
この登山道の調査をしておられる。
うへ~、そんなお方だったとは。
根来さんという方を手伝っていらっしゃるそうで。
なんか聞いたことある名前。
2ツ目の鉄塔。
花粉症の季節、一度鼻水が出まくった時に飲んだ薬が、まだ効いてる。
不思議に、ワンシーズンに1回くらい薬を飲むと、
そのシーズンは花粉症が治まる。
最近、スギやヒノキの植林に愛着が湧きはじめた。
春の匂いがムワムワする。
ヒサカキの匂いが来る。
カメリアが落ちている。
あ、知性が滲み出ちゃった。ツバキのこと。
Camellia japonica。
なんか、風流人になった気分。
隠れるうめ子。
隠れられず。
薮が多い。
umeboc用語としてイタリア語からもらって、
薮道を「ボスケット」と名付けよう。
こういう遊びも面白い。
ただでさえ細く歩きにくい山道に倒木。
それも根の部分が道を塞ぐ。
右下のうめ子と比較してもらうとわかるが、
かなりデカい。
最初の急坂はキツかったが、その後、楽な道なので許す。
10:27 3つ目の鉄塔。
左手が旗尾岳へ続いている山。
右、電線の先が田山。
間に見える町は美加の台、清見台あたりと思われる。
電線・鉄塔って便利。
どうしてもやってみたかったショーツにサポートタイツ。
このファッション、大丈夫か?
まあ若者っぽくて良いか。
府の目印?
いつから設置されているものだろうか。
植林のために、この山を借りたときからだろうか。
とにかく、細く、ボスケット(薮)の多い山だ。
ガサガサとかき分けながら通る。
見晴しの良い尾根に出る。
向こうに見えるのは土砂崩れの跡・・・にしては大きいかな?
とにかくボスケット(薮)がひどい。
でも、昔、秘密基地を作って遊んでいた頃を思い出す。
10:45 府庁山
三叉路になっていて、十字峠、田山へと分かれる。
三角点は無し。
ここでも、さきほどの登山本の方と少しの会話。
府庁山の契約が終わる前、
ここには「府庁山」と書かれた札があちこちにぶら下げられていたそう。
それじゃ、今日はここまで!ヒーハーッ!まったね~。
【其の二】へ続く。
変な名前の由来は、大阪府が借り入れた植林地であったことから。
現在は、その契約期間が切れ、府庁山の名前は下ろしているそう。
さて、ここのところ続いた雨のため、3週間ぶりの山歩き。
ルートは・・・
南海天見駅~旗尾岳(548m)~府庁山(610m)~田山(542m)~クヌギ峠~南海千早口駅
難波から南海電車で天見駅へ。
電車の中では寝ている。ほとんど寝ている。
到着間際、バックからカメラを取り出し、
山歩きの準備。
登山者の服装は、よく目立つ。
難波などの都会では異彩を放っている。
そのせいか、同じような格好の人を見つけると
「お、あの人これからどこ行くんだろ?」
と、仲間意識が芽生える。
・・・シャイだから話しかけたりはしないが。
8:57 天見駅下車
三組ほどの登山者を見かける。
トイレでうめ子がせっかちな人にノックされてる。
「入ってますかーっ!」トントントンっ!
線路をわたり、民家のわきの道を左の方へと歩く。
コンクリートの道がとぎれ、山道へ。
途中「ヒロ工房」という看板。
誰かの工房らしい。いや、ヒロさんの工房だろう。
歩き始めはいつも、相当にキツイ。
我が家はスロースタート。
家に帰って寝て、風呂に入ったあたりでエンジンかかるかな?
ポカポカしてきたら、上着は脱いでしまう。
上着・・・アウターってやつか。
かなりの急坂で、
「本当にここでいいのか?」
と思わせる道。
あまり人に歩き尽くされていない感じがある。
ヒーヒー言いながら登る。
9:31 ひとつ目の鉄塔。
鉄塔が邪魔だが、わりと展望良し。
めだって色の違う山が見える。
実は岩湧山ではないだろうか?
あそこの山頂はススキに覆われている。
(翌日行ったしね)
あの三角の山は、方角からいくと、上山(777.6m)だろうか?
人の通りの少なそうな、ゴツゴツした楽しい山道。
展望の良かった鉄塔からすぐ、旗尾岳へ。
「山と高原地図」を参考にしているが、
よく地図を見ると、電線も書かれている。
自分が行き着いた鉄塔と、電線の線を照らし合わせると、
自分がどのあたりにいるのか、よく分かる。
9:37 旗尾岳
なんかしょぼい。でも努力は感じられる。
さっきから前を歩いていた慣れた感じのオジさんに、
三角点の場所を聞く。
「あの、三角点はどこでしょうか?」
「無いよ。ここには」
山と高原地図にはあるんですけど~。間違いだ、この地図。
さらに、このオジさん、そういう登山者向けの本の作成のため、
この登山道の調査をしておられる。
うへ~、そんなお方だったとは。
根来さんという方を手伝っていらっしゃるそうで。
なんか聞いたことある名前。
2ツ目の鉄塔。
花粉症の季節、一度鼻水が出まくった時に飲んだ薬が、まだ効いてる。
不思議に、ワンシーズンに1回くらい薬を飲むと、
そのシーズンは花粉症が治まる。
最近、スギやヒノキの植林に愛着が湧きはじめた。
春の匂いがムワムワする。
ヒサカキの匂いが来る。
カメリアが落ちている。
あ、知性が滲み出ちゃった。ツバキのこと。
Camellia japonica。
なんか、風流人になった気分。
隠れるうめ子。
隠れられず。
薮が多い。
umeboc用語としてイタリア語からもらって、
薮道を「ボスケット」と名付けよう。
こういう遊びも面白い。
ただでさえ細く歩きにくい山道に倒木。
それも根の部分が道を塞ぐ。
右下のうめ子と比較してもらうとわかるが、
かなりデカい。
最初の急坂はキツかったが、その後、楽な道なので許す。
10:27 3つ目の鉄塔。
左手が旗尾岳へ続いている山。
右、電線の先が田山。
間に見える町は美加の台、清見台あたりと思われる。
電線・鉄塔って便利。
どうしてもやってみたかったショーツにサポートタイツ。
このファッション、大丈夫か?
まあ若者っぽくて良いか。
府の目印?
いつから設置されているものだろうか。
植林のために、この山を借りたときからだろうか。
とにかく、細く、ボスケット(薮)の多い山だ。
ガサガサとかき分けながら通る。
見晴しの良い尾根に出る。
向こうに見えるのは土砂崩れの跡・・・にしては大きいかな?
とにかくボスケット(薮)がひどい。
でも、昔、秘密基地を作って遊んでいた頃を思い出す。
10:45 府庁山
三叉路になっていて、十字峠、田山へと分かれる。
三角点は無し。
ここでも、さきほどの登山本の方と少しの会話。
府庁山の契約が終わる前、
ここには「府庁山」と書かれた札があちこちにぶら下げられていたそう。
それじゃ、今日はここまで!ヒーハーッ!まったね~。
【其の二】へ続く。
コメントありがとうございます!
写真はまだまだ努力して、少しでも良い写真を撮りたいと思っています。
(考えて撮るのが苦手ですが・・・)
マイナーな山ばかり歩いているので、参考になるか疑問ですが、これからもどんどん歩きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。