うみくら通信

四日市を流れる海蔵川をメインフィールドに活動する海蔵川探検隊・うみくらの活動ブログです。

海蔵川で鳥見ing その5を開催しました!

2021-11-24 21:59:29 | 日記

みなさま、こんにちは。 いよいよ本格的な冬がやって来ました。

日中でも冷え込みがきつくなってきました。みなさま体調管理には十分お気を付けください!

さて今回は11月23日に行われた「海蔵川で鳥見ingその5」の模様をお伝えします。

残念ながら当日の写真をすっかり取り忘れてしましました!すいません! 駄文だけでは申し訳ないのでイメージ画像を入れておきます。

ようやく野外での活動も少しづつ出来るようになって来ました。 4月以来半年ぶりの開催です。

前日の雨も上がり、鈴鹿おろしが吹き抜ける寒い日になりましたが、上空は青空が広がりカイツブリの声を聞きながら始まりました。 

いつもなら川面には遠路はるばる渡ってきたカモ類が羽をやすめているのですが、今年は海蔵川では見かけませんでした。今年は冬鳥が渡って来るのが少し遅い様です。

 オオバン、カルガモ、カイツブリを眺めてると、毎度おなじみカワセミが上流から右岸沿いを7:・一直線に飛んで行きました。

その後はあまり小鳥たちの姿が見えないまま左岸に渡ると、休耕田のところでチョウゲンボウが姿をみせてくれました。

また向かいの雑木林の枝には若いノスリが。少し前には上空でハシボソガラスに追われているハイタカも見ることができ、里にも冬が来たことを実感し解散となりました。

 

バン

 

チョウゲンボウ

 

 

 

ノスリ

 


「海蔵川で鳥見ing!」 明日実施します!

2021-11-22 14:19:45 | 日記

いよいよ明日になりました「海蔵川で鳥見ing!」ですが、本日の雨で足元が悪いと思われますので防水、撥水の効いている靴が良いと思います。

また今日より気温がグッと下がる予報ですので、防寒対策をしっかりしてご来場下さい!

また少しですが貸双眼鏡と野鳥図鑑をご用意しておりますので初めての方でも安心してご参加ください!

みなさまのご参加お待ちしております!


11月23日 海蔵川で鳥見ing!開催します!

2021-11-05 20:19:09 | 日記

みなさま、こんにちは。 かなり久しぶりの更新です!

コロナもようやく少しずつ落ち着てきました。 中々思うように外出出来なくてフラストレーションも溜まっている事と思います。

11月23日、海蔵川でおよそ2年ぶりに鳥見ing(バードウォッチング)開催します!

当日は9時30分、代官橋左岸にご集合下さい。 初めての方でも大丈夫。貸双眼鏡も少ないですが準備しておりますので散歩の途中でもお気軽に鳥見できます!

雨天は中止です。

詳細は下記アドレス、うみくらHPの行事案内をご覧ください。皆様のご参加お待ちしております!

行事案内 (sunnyday.jp)


2021 海蔵しぜんクラブ生き物観察会 初夏編!

2021-07-03 10:14:30 | 日記

みなさま、こんにちは。 

大変、ほんと大変お久しぶりの更新になってしまいました。 申し訳ございません。

コロナの影響で昨年からほぼ全ての観察会行事他が中止になってしまい、ブログ更新の気力も少々失せてしまってました。

 

しかし6月以降、ようやく色々な場所で観察会などが再開させており、われわれ「うみくら」も少しずつですが以前のペースで観察会などを実施出来ればと思っております。

 

さて、海蔵川では2年ぶりに海蔵しぜんクラブによる生き物観察会が開催されました。

梅雨ど真ん中で不安定な天気でしたが、朝から雨は大丈夫そうだったので決行しました。

子供たちも久しぶりに川へ入るのでうれしそうです。  準備が整って早速入りましょう! さて何が採れるかな?

不安定な空と睨めっこしながら子供たちの採集の様子を見て、約40分ほどで川から上がり何が採れたかみんなで確認しました。

テナガエビ

ゴクラクハゼ

アブラハヤ

本日確認できたいきものは・・・ 

水温22.5度

アブラハヤ、カワヨシノボリ、ゴクラクハゼ、ウナギ、ヌマエビ、テナガエビ、モクズガニ、ハグロトンボ、ガガンボの仲間

ヒルの仲間、タイワンシジミ 

以上でした。 また秋にも行う予定ですのでどのくらい採集できる生き物が変わるか楽しみです。

そのあと、みんなで周囲のゴミ拾いをしました。

色々流れ着いてました。微々たるものですがこうゆう積み重ねが重要だと思います。みなさま、ありがとうございました。

 海蔵しぜんクラブみなさん、保護者のみなさま、サポーターの方々、大変お疲れ様でした。次回もよろしくお願いいたします。

 


身近な生き物図鑑2

2020-05-02 18:22:12 | 日記

みなさま、こんにちは。 

季節は春からいよいよ初夏の雰囲気がでてきましたね。 新緑がまぶしくなってきました。

さて海蔵川身近な生き物図鑑第二弾は、この鳥を知らない人はいないであろう「スズメ」です。

実はあまりに身近すぎていざ絵を書いてみてとか塗り絵してみてとか言われるとほとんどの人が出来ないと思います。

わたくしとて例外ではありません。 ほぼ毎日視界に入ってきてるのでもう風景の一部的になってしまい、注視する事がないので詳しい柄などは?ってなってしまってます。 

はい、実物は意外に細かくアース系で彩られていますね。 普通のスズメはほっぺの黒い模様が特徴です。

生息域は意外に広くて西はヨーロッパポルトガル付近から日本まで分布しています。

昔から人のいるところで生息しているので、廃村などによって人の営みが途切れた所では見られません。

近年個体数が減少傾向にありますが、人間の住宅事情の変化や農業機械の進化、あるいは都市部のエサ不足などが考えられますが、原因はあまりわかってません。しかし数年後に絶滅するような現象ではないのようなので少し様子をみながら原因対策を考えていけば良いと思います。

 

一般のスズメとよく似た近縁種にニュウナイスズメという種類がいます。こちらは夏の間は山間の林の中で生息して冬に里へ下りてくる生活様式をとっています。 スズメとよく似てますが、ほっぺの黒い模様がないので区別できます。

 

いかがでしたか? この機会にじっくり自宅の庭で観察してみてはいかがでしょうか?