うみくら通信

四日市を流れる海蔵川をメインフィールドに活動する海蔵川探検隊・うみくらの活動ブログです。

大和ハウス工業三重工場n池干しのご案内

2015-09-27 09:30:47 | 日記

みなさま、こんにちは。  モズの高鳴きが響きわたって、秋の深まりを感じますね。

さて今回は10月31日に菰野町にある大和ハウス工業三重工場内にある池の池干しのご案内です。

 この池は工場内にあるため外部からの生き物の移入は無いと思われます。今回は池の水質改善を目的に開催されます。同時にこの池に棲む生き物を観察する絶好の機会なのでみなさん、ぜひ参加して下さい。

 数年前からこの池の生き物調査に参加させていただいておりました。その縁で今回、当日はわたくしも生き物解説などを担当させて頂きます。 参加申し込み、詳細は株式会社 東産業のHP  http://www.azuma-mie.co.jp/?p=16151 をご覧ください。

 みなさまのご参加、お待ちしております!


鳥羽 答志島 奈佐の浜海岸清掃2015

2015-09-15 22:12:39 | 日記

みなさま、こんばんは。 連日秋晴れのいい天気が続きますね。

 

さて今回は、来月10月11日に行われる鳥羽市答志島奈佐の浜海岸清掃のご案内です。

毎年この時期に開催していますので今更説明はいらないかもしれませんが、奈佐の浜のFBから引用します。

「 

伊勢湾流域を発生源とする流下ゴミは年々増え続け、年間1万tを超えると言われています。その半分が三重県の鳥羽市に漂着ゴミとして打ち上げられています。
 なかでも、のり、わかめ、牡蠣などが特産で自然の眺めにすぐれ美しい答志島には年間数千tの漂着ゴミが押...し寄せてきます。
島の皆さんや漁業関係者はなんとかのり網を守りたいと、ゴミを集めますが、拾っても拾っても、次のゴミがやってきます。
 しかも、 答志島の皆さんは奈佐の浜に漂着したゴミをオイルフェンスで囲って再び漂流ゴミとなって他の地域に害を及ぼさないようにしています。
 島の人たちの力だけで、そのゴミを処分するにはすでに限界をこえています。
平成24年1月16日、東海3県の知事と名古屋市長で行われた4者会談で、三重の鈴木知事の報告をうけて、愛知県、岐阜県からも協力の申し出がありました。
 また、翌日のニュースをみて、たくさんの方から、ぜひ答志島にゴミ拾いのお手伝いにいきたいと声をかけていただきました。
 1月29日、愛知県清須市で行われた、「ゴミと水を考えるつどい」には、東海3県から31団体、60人が参加し、答志島の奈佐の浜に海岸清掃にいくことが提案されました。

 ここに、我々伊勢湾流域に住む山、川、海の環境団体も、一つの目標にむけて、全員で協力し、下記の目標をぜひ達成しようではありませんか。
 
   5年後に奈佐の浜の漂着ごみの3分の1減
   10年後に奈佐の浜の漂着ごみの半減
   100年後に奈佐の浜の漂着ごみ0

   “奈佐の浜に、伊勢湾に豊かな海を取り戻そう“ 」

上記の趣旨をご理解していただいている個人、団体が毎年(今年で4年目になります)参加していただいております。「うみくら」もコノプロジェクトに初年度より参加させていただいております。

詳しい内容は22世紀奈佐の浜プロジェクトFB https://www.facebook.com/events/1487156404940335/ を参照して下さい。

みなさまのご参加お待ちしております!

 


第1回 よっかいち川の発表会

2015-09-14 17:35:33 | 日記

みなさま、こんにちは。  秋らしい日が続いていますね。

 

さて今回は、先日9月12日(土)に四日市のじばさん三重の4階会議室でおこなわれた「第1回 よっかいち川の発表会」の模様をお伝えします。

 

 発表は午後13時30分からなのですが、トップバッターで「よっかいち川調査隊」のみなさんが発表するので午前中からその準備で会場の2階いある四日市公害と環境未来館活動室にお邪魔して準備しました。。

川調査隊のみなさんは下流、中流、上流に分かれてそれぞれ発表する内容やセリフなどを決めていました。 なかにはなにやら本番で面白いことを企画しているチームもありました。 本発表が楽しみです。

その後全体の発表プレビューを行いお昼にしました。

 

予定時刻の前から結構人がきていました。 今回第1回目のコメンテーターはいつもなにかとお世話になっております四日市大学の千葉先生です。

 

残念ながら「よっかい川調査隊」の発表写真はありません。

 

 今回は四日市で川に関する活動をしている9団体が発表していました。われわれ「うみくら」ももちろん発表しましたよ!

朝明川生物クラブ、十四川を守る会、四日市市内の小学生、四日市中央工業高校理科部、内部ほたるの里を育てる会、海蔵川探検隊うみくら、四日市農芸航行自然環境コース、四日市ウミガメ保存会、NPOちょっと自然

以上のみなさまがそれぞれの活動報告を行いました。

その後の交流会では三滝川、海蔵川、朝明川、内部川の4コーナーに分かれれてそれぞれ意見を交換し合いました。

 

それをそれぞれの川のリーダーが発表して終焉を迎えました。

最後に発表者全員に賞状と参加賞のオリジナルタオルを頂きました! 使うの勿体ないね。

 

尚今回の模様は四日市公害と環境未来館のフェイスブックでも紹介されていますのでぜひご覧ください!

https://www.facebook.com/ecoyokkaichi

 最近は四日市でこの様な川の活動をしている団体と交流する機会がなかったので大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

 

参加されたみなさま、スタッフのみなさま、大変お疲れさまでした! また川でお会いしましょう!

 


よっかいち川の調査隊 海蔵川編 最終回

2015-09-09 19:40:11 | 日記

みなさま、こんにちは。 今回は先日9月6日に行われた四日市公害と環境未来館主催の「よっかいち川の調査隊 海蔵川編」の第3回目最終回にあたる今回は、海蔵川の一番上流部を調査しました。

昨日の海蔵しぜんクラブの観察会と打って変わって雨がいつ降るか怪しい空模様の中、四日市公害と環境未来館の横からバスにのり上流部へ向かいました。

 

海蔵川の上流は四日市のお隣、菰野町の千種地区になります。

バスで向かう途中にフロントガラスにポツポツと雨が当たってきてしまい、上流部の調査場所に到着したころにはかなり雨脚が強くなって川へ入る事が出来なくなってしまいました。 残念です。

仕方がないのでバスで海蔵川の源流部付近まで行き、バスの中で千種発電所から朝明川の水を貰っていること等をおはなしさせて「いただきました。

 

 その後予定より早く鵜川原小学校に向かい、今回のまとめを行いました。

それぞれのチームに分かれて、下見の時に採集してきた生き物をスケッチして模造紙に感想などと一緒に貼り付けていきました。

また各チームで上流部で採集してきた川の水のパックテストを行いました。

 

 

書いたものをチームごとに発表していきました。 

 

その後、鵜川原小学校をあとにして四日市公害と環境未来館に向かう途中に海蔵川の北勢バイパス工事の現場に寄っていただき、この場所での希少種の保全活動についてバスの中で簡単に説明させて頂きました。

 

雨で残念ながら川へ入る事が出来ませんでしたがみなさん、がんばってまとめを書いてくれました。また機会がありましたら今度こそ川へ入りたいと思います。

参加されましたみなさま、スタッフのみなさま大変お疲れさまでした。 今年度の川調査隊はこれで終了です。 来年度はまた違う川でお会いできることを楽しみにしております!

 


海蔵しぜんクラブ海蔵川生き物観察会秋編

2015-09-09 18:58:12 | 日記

みなさま、こんにちは。 台風、大丈夫でしたか?

さて、今回は先日9月5日に行われました、海蔵しぜんクラブの海蔵川生き物観察会秋編の模様をお伝えします。

ここのところ秋雨前線の影響で雨が続いていましたが、当日は久しぶりに朝からいい天気に恵まれました! 天気が良すぎて家に朝から色々忘れてきてしまい、取りに帰るという大失態をやらかしてしまいました。その影響で開始時間を15分程遅らせてしまい、みなさまにご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。 僕がいない15分の間、山本隊員が子供たちに手話を教えていてくれました。 

 

さて、早速川へ入って生き物探しです。みんなもう手慣れた様子でタモでガサっていました。

 

およそ40分ほど採集した後、何が採れたか調査しました。

今回は少しの時間でしたが、元四日市西高校しぜん研究会顧問の植村先生が投網を打ってくれました。そのおかげで上の写真の良い大きさのオイカワを採る事が出来ました。 足元をスゴイ速さで泳いで行くので、さすがにタモ網では捕れませんでした。

 

観察会が終わった後は周辺のゴミを拾いました。

雨が結構降った後だったので、上流からペットボトルとかあとは毎回有ります田んぼの肥料袋。みなさん、ゴミのポイ捨ては厳禁ですよ!

 

今回観察できた生き物は

オイカワ、アブラハヤ、カワヨシノボリ、ウキゴリ、スミウキゴリ、アユカケ、ヌマチチブ、メダカ、モツゴ、モクズガニ、ヌマエビ、テナガエビ、スジエビ、アメリカザリガニ、カワニナ、タイワンシジミ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、アメンボ、イトトンボの仲間のヤゴ

以上でした。

海蔵しぜんクラブのみなさま、関係者のみなさま、暑いなか大変お疲れさまでした。 今年度はこれで最後ですが、ぜひ来年度もよろしくお願いします!