昨日は、ギャラリー枝香庵「山本冬彦推薦 金沢美大卒業生による 日本画&工芸グループ展」を観たのでございます。
https://echo-ann.jp/exhibition.html?id=397
(写真撮影は許可を得ておりまする)
山本冬彦氏が推薦する、金沢美大出身の作家9名の作品が、3つのフロアに展示されておるのじゃ。
殆どの作家が複数点出品。
フロアごとに、作家名50音順で1点ずつ挙げまする。
まずは一番上、8階の展示室には5名の作品。
★淺野由大
《蒲公英》29.7×21㎝ 紙本膠彩、白麻紙、墨、胡粉、染料、岩絵具、水干絵具
★井上知美
《faithfulness》SM 和紙に岩絵具・金箔・胡粉・顔彩
★中田日菜子
この作家は、ペットとしてヘビ、ヒキガエル、ネコ、ヤモリ、カタツムリ、カニ、カメ、カイコ、ウズラを飼育なさっており、これらを題材に描く事が多いそうな。
《蚕の部屋》SM 絹、天然顔料、墨、染料、膠
★西口茜
《君と》F3 紙本着彩
★山本有彩
以前アートコンプレックスセンターで観た作品がお気に入りだった作家なのに、撮った写真が額の反射で不鮮明過ぎて涙。
《朝明の風と》F3 絹本着彩
8階から階段を下りた踊り場には2名の作品。
★沖田愛有美
《願いは世界に溶け出してゆく》300×225㎜ 木版に綿布、漆、金属粉
★松浦悠子
ご自身の脚を型取りして制作なさったという作品に驚いたのじゃが、撮影は失敗してしもうた。
《ATF2511K》H38 W10 D4㎝ 脱活乾漆
その下の小さい展示室にも2名。
★薄井歩
「パライソ」と題された4つの陶芸作品、それぞれ形は違いまするが、みっしり施された緻密な文様に驚愕。
《パライソ 3》10.5×4.8×4㎝ てびねり
★小川由利子
《wisteriaⅠ》520×520㎜ 陶 たたら成型
会期は11月20日まででございます。
さて、展示を観る前に、このギャラリーのビル地下1階にあるルヴァンドゥで、久々にランチしましたのじゃ。
限定30食の、牛・鴨・豚挽肉のハンバーグをお願いいたしまする~。
ポーチドエッグを割ると、黄身がとろ~り。
ライスかパンは選べまして、パンにしたのじゃ。
ドリンクは、以前は食後のコーヒーか紅茶のみじゃったが、ドリンクバーの飲み放題に変わっておったので、お食事中はリンゴジュース、食後にはコーヒーをおかわりしたぞよ。
銀座でこれで税込千円は、やはりお得よのぅ。
なれどこれだけでは全然足りぬのじゃ。
食後のデザート求めて、元プランタン地下2階のYATSUDOKIに初潜入。
発酵バターソフト所望じゃ~。
たいそうなめらかな舌触りで、コクもあって美味しいぞよ。
え~い、大樽に山盛り入れて持ってまいれ~!
★おまけ話
お供のEは、健康診断の結果を聞きに病院に行くのが面倒で、延ばし延ばしにしておったのじゃが、やっと行ったのじゃ。
結果、低血圧と貧血は例年通りで、特に異常もなくめでたし。
胃の内視鏡検査では「教科書に載せたいほど綺麗な胃!」と言われておった。
毎日毎日、胃袋が破れそうなほど暴食しておるのに、不思議よのぅ・・・