書きそびれておる展覧会でございます。
一昨日も昨日も日記書こうとパソコン開くたび、オリンピックで羽生結弦くんが優勝したSPやFSの各国解説動画など繰り返し見てしまい、日記も書けなかったからの。
結弦くん、苦難乗り越え金メダル、本当におめでとう~!
前置きが長うなってしもうた。
ちと日が経ってしもうたが、加島美術「アニマルワールド 日本画の動物ってこんなにかわいい!」を観たのでございます。
www.kashima-arts.co.jp/events/animal/index.html
(一部の作品を除き、写真撮影可)
加島美術は、作品をガラスケースなしに観せてくださるのじゃ。
しかも、お供のEがいつもマスクをして行くほど、ごくごく近くから観られるのでございます。
ありがたやありがたや~。
「アニマルワールド」のお題通り、江戸から近現代まで動物モチーフの作品が並び、ウサギのわたくし大喜び。
まずは1階。
鳥好きゆえ、鳥の作品が多いのが嬉しいですぞ。例えば、
張月樵《花鳥図》
笑ったようなミミズクも鸚哥も、可愛い桜文鳥もツボじゃ。
岸駒《孔雀図》
猛禽の如き表情の孔雀。ポーズも素敵。
渡辺省亭《紅楓鳩温牡丹》
昨年のマイブームだった省亭、この作品もお気に入り。
鳥以外にも色々おりまする。例えば、
長澤芦雪《月下鹿図》
森祖仙《白薔薇猿蜂之図》
細かく描かれたお猿さんの毛並み、ふわっふわ。
河鍋暁斎《蛙図》
蛙の姿がめちゃ楽しい。
お次はお2階じゃ。
床の間には、菱田春草《柿二小禽》
上村松園《ねずみ》
まるっとしたちっこいネズミ、可愛いのぅ。
野間仁根《月とキツネとタヌキ》
絵本の世界のようじゃ。
猪熊弦一郎《猫図》
最後は奥のお部屋。
林十江《虎独風直図》
激しい風も、風に向かって吠える虎も、迫力ありあり。
井上有一《虎》
書で虎が。こちらも迫力じゃ。
会期は2月25日まで。ご興味ある方はぜひ。
スイーツは、加島美術にも近いブールミッシュでキャラメルショコラモンブランをば。
話変わりまして、カメラ話の続報でございます。
この日は「アニマルワールド」の前に、修理に出していたコンデジS120を受け取りに、キヤノンへ行ったのじゃ。
以前にも載せたがこれじゃ。
光学ユニットなるブツなど交換したそうで、すっかり直って快適快適~と「アニマルワールド」でサクサク撮っておったらば、突然「カード残量が足りません」の表示が。
そんな馬鹿な~!と思うも、仕方なく以前撮った写真を消して容量を空けたのじゃが、帰宅してよく見たらば、今まで画素数を小さい2Mで撮っていたのに、修理で初期化されて最大の12Mになっておった。
恐るべし。わたくしのSDカードは2GBじゃから、一杯になって当然じゃ。
更にそれだけでは済まなかったのじゃ。
日記に写真を貼るべくいつものサイズに縮小しようとしたらば、元が大きすぎて縮まらぬ。
PC音痴ゆえうまいやり方もわからず、縮まるところまで縮めて、更にそれを縮めるという面倒な作業をして、朝っぱらから疲れたぞよ~。
しかしここ数日展覧会も行っておらぬゆえ、本日は何か観に行こうかの。