Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

オペラ座

2010-12-29 17:47:43 | 旅行

音楽の都ウィーンを代表する歌劇場です。初期の歌劇場は1869年宮廷歌劇場としてオープンしました。第二次世界大戦で全焼し現存のオペラ座は1955年、再建されたものだそうです。いつも思うのですが、人類は何と愚かなことをしたのでしょう。それでも大理石の正面玄関やホールの天井のフレスコ画は見事です。実は2001年6月22日此処のパルケット(平土間)席、前から5列目でオペラ「タンホイザー」を観ました。ツアーの自由時間に直接窓口でチケットを買いました。少しドレスアップをして優雅なひと時だった事を懐かしく思い出します。

 


シェーンブルグ宮殿

2010-12-29 14:04:14 | 旅行

マリア・テレジア・イエローと言われるシェーンブルグ宮殿。2001年に訪れた時は花の盛りの6月、イエローが日の光に映えてもっと濃く感じたものです。マリア・テレジアは16人の子供を持った。末娘がご存知のようにマリー・アントワネットです。15歳でフランスへ嫁ぐまでここで育ちました。6歳のモーツアルトが女帝の前で演奏をした時、マリー・アントワネットに「ボクのお嫁さんにしてあげる」と言った話は有名です。宮殿内は撮影禁止で一枚も撮る事が出来なかった。


プラーター公園 観覧車

2010-12-29 11:09:32 | 旅行

ホテルの近くにはイギリス映画「第三の男」の舞台になったプラーター公園があります。グレアム・グリーン原作のサスペンス、第二次世界大戦後の荒廃したウィーンでの話です。プラーター公園の観覧車の中でかつては親友だった二人の男が対決をする。アントン・カラスのツィターの曲が全編に流れ、モノクロの忘れられない名画です。美しくも切ないラストシーンは原作にはなく、キャロル・リード監督独自の意であり、これにより「第三の男」は不朽の名作となったと言われています。冬の風景はモノクロの名作を彷彿とさせます。冬季は閉園だそうですが、クリスマス・シーズンには観覧車をライトアップしているとの事、ラッキーでした。