ザッハー・トルテは何処で食べても甘すぎて、解っているので違うフルーツ・ケーキを頼みました。日本のフルーツ・ケーキと何も変わらなかった。しかし、”アインシュヴェナ”生クリーム入りコーヒー、これが美味しかったあ。疲れた身体に優しく深く沁みて行きました。
何と言ってもこの美術館はブリューゲルのコレクションでは世界一と言われています。特に農民の生活を描いた数枚の風俗画、農民の結婚式、子供の遊び、雪景色の中の狩人たち、謝肉祭と四旬節の戦い、など。謝肉祭と四旬節の戦いはN大のドイツ文化特講で聴いたばかり。なんとタイムリィーなのでしょう。学生達と読み解いて面白かった。さらに有名なバベルの塔もあります。フラッシュ禁止で撮れます。
エントランスの天井画もみ物です。ハンガリーの画家、ムーンカーチが描いた”ルネッサンス賛歌”。左下にはレオナルド・ダヴィンチ、右下にはミケランジェロ、ラファエロが登場している。当に”ルネッサンス賛歌”です。