夫の命日です。術後の己の身体のリハビリに気をとられお盆や秋分の日などパスしてしまった。去年17回忌で家族で盛大に偲んだから、許して貰いましょう。大好きだった薔薇を”百万本の薔薇”に勝るとも劣らない気持でお供えしました。下品な事が大嫌いでいつも矜持を保っていた夫。少し神経質で…だから優しかったのかも知れません。お洒落で良い物好き、気に入った洋服は二着買う。お互いに結婚を約束した当時、姑の頑なな反対が長く続きどんなに不安であったことか…。彼の誠実なそして弱い立場の側に立つ、絶対的な信念を見抜いて共に歩んだ人生、間違っていなかったとつくづく思う今日この頃です。”もう一度やり直せる事が出来るなら、またあなたと歩みたい”何処かで流れていましたね。(夫に少しゴマをすって私に罰を当てないように…)