Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

蓮華定院 3

2010-11-15 13:42:44 | 旅行

本坊に隣接する本堂です。広くはないがこじんまりとした、しかし荘厳な感じのする本堂です。白砂の庭には巨大な梵字が描かれています。禅も修行した住職自ら書いたそうです。夕方6時から本堂で瞑想の時間を持った。声明から読経へ、そして住職の法話と心洗われる一時間でした。6人の僧侶による声明には感激した。お経はよく解らないが声明は生で初めて聴いて、精神的に深い心動かされるものが流れていて、涙がこぼれそうでした。それが何か解らないが…。日本人5人に外国人20人ほどの参加でした。住職の法話も流暢な英語で声も魅力的なテノール、この法話に涙した外国人がいたと聞いたが、込み上げて来るものがあります。国は違っても人間みな同じの感を強くしました。


宿坊 蓮華定院

2010-11-14 21:00:34 | 旅行
この旅行の目的は”宿坊に泊まる”なのです。一度、経験したいと思っていた。鎌倉時代(1190年頃)、幕府の帰依篤い行勝上人により念仏院として開創され、戦国時代は真田昌幸、幸村父子がここ蓮華定院を仮寓として15年の歳月蟄居生活を送ったと言う歴史のある宿坊です。六文銭の紋のある提灯が目に付く瀟洒なたたずまいです。

無名の信者

2010-11-14 20:35:34 | 旅行
丁度良い木の祠に地蔵風に見立てた可愛い石が祀ってありました。無名の信者の心からの祈りが聞こえてきます。ミスしてしまったが伊達政宗、明智光秀、平敦盛、上杉謙信、千姫などのお墓もあります。20万基を越す供養塔が並ぶ2㎞の参道は荘厳な雰囲気に包まれています。”今大名”の有名企業の供養塔のある新参道は興味がないのでスキップした。

結城秀康の石廟

2010-11-14 15:31:07 | 旅行

徳川家康の次男です。父、家康に冷遇され羽柴家や結城家へ養子に出されました。弟、秀忠に将軍職を奪われ35歳の若さで病死したそうです。高野山独特の典雅な霊廟建築。正面左には寄り添うように秀康の母の霊廟があります。国の重要文化財に指定されています。