Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

シナモン

2015-01-16 19:42:56 | 日記
先日のBSテレビ”世界スパイス見聞録”はシナモンでした。日本語で肉桂は楠科の常緑樹、殆どがインド、ケララ州やスリランカが産地だと知りました。漢方薬としても使われ消化を助け消化器の浄化などに効能がある。また心を開放しリフレッシュ効果があり鬱になりにくく記憶力を再生する。(私にぴったりの処方!)。香りが逃げないように巻いてあり薄い皮のほうが上等だそうです。先日スリランカ産2本で350円オーガニックというのを買ったが、三層に巻いてありとても良い香りだった。10本で980円と言うのもあったが中国産なのでや~め~た…というわけ。カレーやスープ、シチューそしてロールキャベツなどに半本のシナモン・スティックを放り込むと香りがたち素晴らしくなる。このプログラム”世界スパイス見聞録”はこれが最終回との事、残念です。

りんごのワイン煮

2015-01-14 11:12:13 | お料理
生食には香りの良いジューシーな林檎でなくてはと、事りんごに関しては我儘なわたしです。今年はリーズナブルなりんごがたくさん出回っているのでワイン煮を作ってみた。グラニュー糖をまぶしてレモン汁をしぼり、3cm程の長さのシナモンスティック入れて弱火で10分位炊く(お鍋にひと並べになるように)。そこへ赤ワインを50㏄弱をかけまわしトロトロ20分ほど、お砂糖と赤ワインが泡になってりんごを包み、泡がなくなるまで注意して煮ます。上等なコンポートの出来上がり~。フレッシュレモン汁、シナモンスティック、料理用でない赤ワインを使うこの三点が安いりんごを高級コンポートにする重要なポイントですぞ。(少し威張って…)


横尾忠則の人物画

2015-01-13 17:48:43 | 日記
この人物画が瀬戸内寂長の”奇縁まんだら”を飾りました。彼は70歳を過ぎて隠居生活に入ったと言う。しかし創作活動は衰えていない。故郷の神戸市には彼の現代美術館も2013年開館した。現代美術は好きではないけれど彼の人物のイラストはその人の内面も滲みでていて面白いと思う。瀬戸内寂聴の奇特な交遊録と相まって”奇縁まんだら”は含蓄のある本でした。(以前ブログに読後感を書いた)



横尾忠則

2015-01-13 14:23:55 | 日記
新春スペシャルBSで横尾忠則を見た。彼は瀬戸内寂聴の”奇縁まんだら”の人物のイラストを描いていて、寂聴の軽妙洒脱な文章と人物の内面も解るような彼のイストから島崎藤村や川端康成、三嶋由紀夫、谷崎潤一郎、岡本太郎などの文化人の知られていない側面をみてとても面白く読んだ。それから横尾忠則に興味を持っていた。彼も多くの文化人との交流があり、三島由紀夫との出会いは衝撃的で精神的は勿論、画風にも影響し三島の姿やイメージは作品に何度も登場させているそうです。三島は文章を書く時一つの表現の比喩を探して1日でも2日でもウロウロして考えとても拘っていたと言う。「読者はそんなの飛ばして読むのに…」と横尾忠則は言っているが、私はその細やかな芸術的な比喩に感動してファンになったのに…。
ジョン・レノンに誘われてニューヨークの自宅へいった時、食事になると病院で患者が食事を取るようにジョンとヨーコはべットに入り、横尾忠則は見舞い客のように傍の椅子にかけ食べたそうです。大笑いしてしまった。でも西洋では朝食はベットでとると言う贅沢もある…そんな感じだったかなとも思うが。異才って愉快、愉快。

栗コロッケ

2015-01-11 09:35:10 | 日記
初詣に行きM大社の門前で当地のB級グルメコロッケの横に並んでいるのを見つけた。栗は当地の名産で広い栗林が我が家の裏に点在しています。次女が小学生の頃、先生が栗は落ちていても拾ってはいけないと言っていたそうです。恐る恐る食べてみたら、大粒の欠片の栗がごろごろ入っていて甘いのでウスター・ソースとのマッチ抜群、決して何処かの甘栗ではありません。べースはやはりM甘藷、丸ごと当地産です。栗のモンブラン(生クリームなしの)のフライを食べている感じ、珍しいでしょうからもっと宣伝すればいいのに。

南西フランス・ロマン紀行の手作り本

2015-01-10 15:24:58 | 趣味
昨年10月始めフランスの小さな美しい村巡りをしました。そのブログから編集し直して本が出来ました。派手な表紙はリバティーの布地に和紙で裏打ちをして使っています。今までになく有意義な旅だったので、あっと言う間に出来上がりました。何回、旅を振り返っても楽しい思い出ばかり…。
数日前からのフランスでのテロ事件、小さな村の遠景をテレビで見るたびに美しい穏やか村が…と心が痛みます。

信長の血脈 加藤廣著 (文春文庫)

2015-01-09 17:52:42 | 日記
「信長の棺」を読んで以来加藤廣のファンになった。彼は信長の直臣太田牛一の「信長公記」から疑問や面白いことに注目してミステリーにしたり膨らませて物語を展開させ、度々”信長公記”には…と説明があるので納得し理解し易く私の好きな所以です。本能寺の変では信長の遺体が不明になるが、阿弥陀寺の清玉上人の顔にすべてが表われていて胸に深く沁みたものです。母土田御前と長兄信行に虐げられ反抗的で強暴な信長が誕生した。そして信長の傳役平手政秀が自害したのは主人の奇行を諫める為だと言う通説を著者は覆した。政秀は後継をめぐって長兄信行を溺愛する土田御前と信長との狭間にたたされ一人悩み、土田御前に「傳役ゆえの裏の褒賞はなんじゃ」と屈辱の言葉をなげかけられ「天地神明にかけてありませぬ」と答えた。政秀自害後のお方さまへの遺書は「天地神明」の四文字、信長への小箱には幼少の頃浪籍を繕うために政秀が準備した、しめ縄で縛った小石が入っていた。血筋や情のしがらみを一切捨て去るという果断な信長の性格を形成したのが、母の愛を知らぬ幼い頃からの信長の悲しみの結果であろう…と物語っている。著者のこの血の通った暖かい眼で見た解釈は心に深く残ります。







製本教室 新年会

2015-01-08 15:55:51 | 日記
製本教室で簡単に新年会をやりましょうとA市のホテルで昼食の新年会となりました。少々寒いが穏やかに晴れ渡りスカイ・ブルーの綺麗なこと。A湾に浮かぶ彼方のH島も良く見えます。ささやかな中華定食。皆さん後期高齢者、でも知的な方ばかりでいろいろ教えて頂いています。A市図書館創立100周年の今年の秋の作品展は盛り上げようと喧々諤々です。

自家製鮭フレーク

2015-01-06 19:59:52 | お料理
釣りが大好きな孫息子は我が家へ来ると近くの養鱒場へ釣りに出かけます。今回も大小5匹を釣ってきた。30cmほどの鱒を一匹貰いフレークを作りました。最初、釣堀の魚なんて…とばかにしていたが、娘がフレークを作ると美味しいと言うので作ってみたら、目から鱗でした。それからいつも分けて貰いフレークを作ります。さっと焼いて骨を除きお酒とお醤油で空炒りするだけで美味しくできます。意外と油があり新鮮な素材、少しころころですがこれぞ手作り自家製のいいところ。ご飯に振り掛けて美味しいったらありません。Kくん、有難う。

目出鯛

2015-01-05 14:53:44 | 日記
源頼朝の平家に対する反撃、ここM大社で旗揚げを祈願し成就した事から母政子が奉納したという「梅絵蒔絵小箱」が国宝に指定されてあります。M大明神の一つ大山祇命(おおやまつみのみこと)は山森農産の守護神で福徳の神として商工漁者の熱い崇敬を受けているそうです。恵比寿様とも言い金福神は鯛に乗ってやって来る、ふっくらとした立派な体長40cmはある鯛の置物が売られています。とてもインパクトがある。三が日で完売と聞きました。