磐梯熱海の駅のそばに地元の物産館のようなお店があった。
入ってみると旬の野菜や惣菜なども売られていて、地元の人が買い物をしてらした。
いつも旅行に行くと、お土産屋さんよりも地元のスーパーなどその地域の人が普通に買い物をする店で、地域ならではの珍しいものを買って帰ることが好きだった。
磐梯熱海で入ったその店でも
「なんじゃあ、これ⁉️」
と、二度見してしまうようなものがいくつかあった。
その一つが「ぶす」⤵️
近ごろではTVなんかでもNGワードだから、勢いで口走ってもピー音で消されちゃう代物が堂々とたくさん売られているではないか😳
これはとても、シャレのわからないムスメっ子にはプレゼントなんてできない。
が、いい歳したポンコツは素通りなどできるはずもなく、もれなくお買い上げしたのだ。
はて?「ぶす」とはなんぞや⁇
で、疑問に思ったことをすぐさま調べられる、昭和には無かった、ドラえもんの便利道具に匹敵する文明の利器「スマホ」でサクッと検索した。
【ブスとは❓】
全国的に「ウマブドウ」、「ノブドウ」の名で知られている野草のことを会津では古くから「ブス」と呼称しているそうな。
「ブスの実」は、熟すと「ブス色(紫色)」になることからその名がつけられたといわれていて、「猫の目」とよぶ地域もあるとのこと。
「ブスの実」には毒があるといわれていて、それは生のままだとタンニンが多くて渋くて食べらたものではなく、食べすぎると下痢をすることがあることからそう言われるようになったというのが主説らしく、酢に漬けると渋みも抜けるのでそれを会津では酢漬け、焼酎漬けにして健康のために飲用しているんだそうな。
なるほどね🤔
さらに調べると、「ぶす」=「野ぶどう」には様々な健康効果があるようで、
https://www.f-pw.jp/healtycare/nobudou.html
「野ぶどうエキスの効果について」
というサイトがあった。
ふーん、特に肝臓にいいのかぁ。
これは酒呑みには朗報かも。
てことで、「ぶす」を味見してみた。
ん?お酢の酸っぱいにおいはツンと香るが、味わいはちょっとピリッとしてそれほど酸っぱくない。
味は好みだけれど、けっして不味くはない。
朝晩お猪口に一杯で肝臓ちゃんに良いなら、まあ続けてみてもいいんじゃないかい。
以上、今や一切のサプリメントや健康食品を摂っていないポンコツのレポートでした🧐