お好み夜話-Ver2

爆睡と覚醒の狭間

12日ぶりに走った。

正月休みの間はパッと起きて、サッと走れていたのに、仕事を再開したらとたんに起きられなくなって、2度寝してしまうし、爆睡につぐ爆睡だった。


昨年までは、7時間まるっきり寝続けるなんてことは滅多になかった。

いつも3、4時間で目が覚めてしまうし、2度寝してもせいぜい2時間も寝ていられたかどうかなのに、この頃は夜寝たら1度も起きずに平気で7時間ぐらい寝てしまう。

オヤジだけ1階の、かつてばあさんが使っていたベッドに寝ているのだけど、その部屋はスクリーンで映画を観るためにある程度の防音が施されていて、ドアを閉めると周りの音が聞こえにくくなる。

だから毎朝の小僧のデタラメニュースを読み上げる大声も、それを叱るかあちゃんの声も聞こえず、平和な眠り貪っていられるのだ。

だとしても、なぜ急に毎日ノンストップで6、7時間寝ていられるようになったのだろう。

ムフフフフ、きっとミミズが効いているのかもしれない😝


とはいえ、寝る時間が遅いとそれにスライドして起きる時間も遅くなるのだから始末が悪い。

市場に仕入れに行く時はよっぽど気をつけないと寝過ごしてしまうし、走る予定をしている時に限って午前4時に目覚めてしまい、まだ早いと2度寝してしまうと、それからキッチリ7時間後のとんでもない時間に目覚めてしまう。

そんなことを繰り返しているうちに、2週間も走らない日々を過ごしてしまったというわけだ。


しかしもうその悪循環を断ち切って、パッと起き、サッと走る生活に戻らなくちゃダメだ。

昨夜は2時過ぎに寝たので、9時に起きた。

起きたといってもハッキリとした覚醒ではなく、寝ぼけマナコで生卵を丸呑みしてロードワークに出る「ロッキー」のように ( 卵は丸呑みしないけど ) ノロノロと、ウエアに着替えて耳にイヤホンを突っ込んでシューズを履いた。

朝の陽を浴びゆっくりと走り出すと、iPhoneの中の「拓郎」が、

♫ 朝日が 昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする ♪

とハッパをかける。

2週間も走らなかったのに、たっぷり寝ているからなのか、調子は悪くない。

坂道も階段も軽い。

3kmを過ぎると、厚着をしてきたのを後悔するほど汗をかき、ようやく身体も頭もお目覚めだ。

5kmを過ぎるともう少し先まで、もう少しペースをあげようと思い、8kmを過ぎたらあとちょっとと欲が出る。

最後の直線をダッシュして、10kmで完全に覚醒😄

明日も走ろう。

リズムを取り戻そう。

そうして、1月も半ばを過ぎたことを知った。

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