プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< まんぞくまんぞく >

2023年04月06日 | ドラマ。
去年の年末の池波正太郎生誕100年記念の時代劇だったそうだが、
その再放送を録画したのを先日見た。

わたし石橋静河はかなり好きでいい女優だと思うけど、こういうド王道の
少女剣士物には、あと半歩地味だと思ったなー。
この役はもう少し若い人の役だよね。石橋静河は実年齢が28歳で、昨今の28歳より
落ち着いて見える人だから、役柄としてちょっと合わないと感じる部分もあった。
親の気持ちがわからない若者に見えなかったんだよな。

とはいえ、基本的に好きな役者だから見てて楽しかったけどね。
冒頭、そしてそれ以降も多用される剣技の部分が美しかった。
絶対長年剣道かなんかをやっている人だと思ったけど、wikiを見てもそういう記述はなく。
でも元々ダンサーだったんだよね。そこらへんが活きてるのかなと思った。

この人のことを石橋凌と原田美枝子の娘だということは知っていたが、
わたしは石橋蓮司と石橋凌を混同していたことに気づいた……
蓮司を見て「おっ、親子共演じゃん」と思ったが、違うねん。

相手役は永山絢斗。見ている間はわからなかった。まだ顔認識が出来てない。
敵役はいい面構えだと思ったが、誰かはわからず。渡辺大だそうですね。
渡辺謙の息子。いろいろ出てるんですね。わたしが見てないだけで。


娘が親に反抗している状況に納得出来ないことを除けば、
(親に無意味に反抗するほど子供に見えない)
爽やかで素直な、気持ちのいい時代劇でした。石川静河の笑顔が良かった。
ここんとこ、素直な筋立てのドラマやアニメが続いている気がする。
こういうのでいいんだよ。




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