プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

フィギュアスケート GPシリーズ カナダ大会 2019 男子。

2019年10月30日 | フィギュアスケート。
ショート。


田中刑事。ジャンプが全部成功しないと映えないからなあ。ステップは良かったと思う。
珍しい曲を使っている。

ニューエンももう21歳か。久々になかなかいい演技。表現が一段階上がった感じ。

男子の最年少が19歳。プルキネン。うん、達者。この人、今まで何してたんだ?
エテリ対策のためにシニアは17歳以下は出場禁止ってどうかな。そうしたい。
このままではロシア女子は単なる跳ぶ道具でしかなくなってしまうよ。

ユヅルの美しさは段違いだよなあ。コンビネーションはちょっと危なかった。
曲の盛り上がりと振付が一致していてばっちり。こうあるべきだ。素晴らしい。
まあこちらも、今回は敵がいないな。
修造のインタビューではユヅルが本音で語っていて面白い。

ヴァシリエフス。


※※※※※※※※※※※※


フリー。地上波では4人分しか放映しない……。ショートも5人だったけど。


田中刑事は大きく演技が出来てたかも。後半の4回転がきれいに出来たらすっきりするんだが。
最後のポーズ以外、どこがホームズなのかは謎。

プルキネン。19歳で初めてのシニアとか連呼されると、女子の年齢の不自然さが。
14,15歳で出て来ても22,23まで滑れるんならいいんだけどねえ。20歳前に退場。
それはちょっとなあ。20過ぎて、見違えるほど表現力をつけてくる子もいるんだから。

と、ついエテリシステムの話になってしまう。

まー今回はユヅルですねえ。
どうせだったら世界最高を更新したかったよ。最初の4回転ループに普通に加点されてたら
世界最高だったよね。しかしあんな軸のずれたの、よく降りたわ……。
2つの4回転はきれいで、4Toは軽々。最後の3Aもちょっとくずれたがあれでよくコンビを
つけて来るね。王者の執念です。
ユヅルらしい滑りが出来て重畳。

年に2回ほど、世界のアイスリンクの付近ではプーさんが異常発生するプーさん畑が
発生するそうだ。収穫するのが大変なんだとか。

ニューエン。ここ数年の低迷期を過ぎて、久々に気持ちよく滑っていたね。良かった。
着氷姿勢がもう一つなんだよなー。
あと冒頭、歌が始まるところでふりつけを入れて欲しいし、レットイットビーのところでも
もう少し雰囲気変えて来て欲しい。ステップのノリは良かった。


金のユヅルは当然のこととして、ニューエンが2位、刑事が3位というのはひとまずめでたし。

まあしかしやっぱりまだGPシリーズでは顔ぶれによっては玉石混交。
今回のカナダは面白かったけど、顔ぶれによっては地味ですね。
ここにユヅルがいなかったら相当地味だよなあ。いるからいいけど。



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