プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< ミッドナイト・イン・パリ >

2021年01月27日 | テレビで見た映画。
始まって数分は視聴中止しようかどうしようか迷った地味な映画だが、
パリ好き、アート好きなら見ても損はしない。ながら見程度でも。

これはシンプルに「パリっていいよね!」という映画。
まあいいじゃないですか。たまにはそういうスイートな映画も。ふんわりしていて。
メレンゲが食べたい時だってありますよ。

監督がウッディ・アレンだと、もうちょっとスパイスが効いてるのかなーという
予想もあったが。

ピカソとかヘミングウェイとか、ガートルード・スタインとか、
スコット・フィッツジェラルドとか、次々出て来て楽しい。
これでもかっていうくらい出してくるね。
知らない名前も多々あったから、もっとわかればもっと楽しかっただろう。


マリオン・コティヤールはとても印象の良い女優さん。
しかし何でこんなに印象がいいのか、確認してもわからない……。
そんなにがっつりしたのを見てないんですよね。

「パブリック・エネミーズ」は好きな映画じゃなかったしなあ。
「NINE」は良かった気がするけど忘れてる。
「ダークナイト ライジング」はそこまでたくさん出てないんじゃなかった?
まあいい。いい女優さんであることは間違いない。
エディット・ピアフはいつか見てみたいかな。

わたしはイギリス派なので、パリにそこまでは反応しないが、
パリ好きだったら間違いなく見て楽しいし、とにかく紀行番組的にも楽しめる。
視聴中止しなくて良かった。
ただ映画としてど真ん中で名作というほどではない。
メレンゲを味わうように楽しむ映画。



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