残念組から。
ベルネル(T_T)。
もう駄目なんかい。まだ老けこむほどの年齢じゃないだろう。
調子が悪いだけじゃなくて、ピーク過ぎたのかい。燃え尽きたのかい。
去年か一昨年か、「大人の色気が出てきたなー」と思って見てたんだよ。
やんちゃ坊主から大人になったんだなーと思っていたのに、それが単なる燃え尽き症候群による
情熱の欠乏だとしたら、この2年のワタシの期待はどうしてくれるねん!
ジュベール(T_T)。
やっぱり駄目だったねー。肉体は強靭、精神も強靭、だと思ったのだが……。
あれ、でも怪我をしていたのか?11月末だとしたら、練習にも相当影響が出るよね?
張りつめた弦のような人だから、拠って立つべきところの4回転が崩れると、
もう駄目になってしまうのかもしれない。
しかし彼は少なくともこのまま引退することはないだろうと思う。
今回のオリンピックは大きな挫折であるにしても、挫折のままで去ったりはしないはずだ。
今後を見守りたい人々。
チェコのブレジナ。
これから育つかな。それともここ止まりかな。
まだまだ粗いので、もう少し大きくなりそうでありながら、環境的にイマイチのイメージが。
伸びるためには国内でも、ちゃんとライバルがいた方がいいと思うしねー。
ベルネルがあの体たらくでは、切磋琢磨の期待薄。
デニス・テンは前回触れたので省略。
わたしは彼を4年後の金争いに見る。
フランスのアモディオ。
一瞬、はなわ+岩村明憲÷2を想像してしまったので、ちょっとイメージが変形してしまった……。
ジャンプが、もっと跳べそうなんだけどなー。回転速いし。
で、ジャンプが跳べたら相当上にきそうなんだけどなー。
表現力は現段階でも相当。個性的。個性的な人があまり個性的な振り付けにしないで
滑ってみると、ちょうどいい具合になるかもしれない。
ロシアのボロドゥリン。
顔と金髪はいいとして、滑りは現時点で小さくまとまってしまってますかね?
悪くないと思うのだが、ここから大きく成長するイメージが湧かない。
20歳。今後大きく伸びる年齢ではないし、全然伸びない年齢でもない。微妙なところだ。
スペインのフェルナンデス。
良さそうなんだけど、やはり環境に不安が……。
スペインではそうそう切磋琢磨する相手もいなさそうだし、
お国柄的に、ストイックに練習するイメージがない……。
スウェーデンのシュルタイス。
これがものすごく個性的な振り付けで、見てて面白かった。滑りは正直少々見劣りがするけど。
シュール・レアリズム・フィギュアスケート。
さすがムンクの国……。あ、いや、ムンクはノルウェイでした。
でもやっぱり北欧は、やはり一味違うメンタリティがあるんだろうな。
本命のみなさん。
みんな良かった。以上。
リアルでそれなりに感想を喋ったので、あえて書くまでの意欲がない。
ウィアーは良かったと思いますよ。完璧なコントロール。
もう少し順位を上げてあげたかった。
日本選手のみなさん。
橋選手、日本男子フィギュア初の銅メダル、おめでとう。
山を乗り越えて来た甲斐があったね。いいものを見せてもらった。
4回転、成功したところを見たかったな。
織田選手。アクシデントにも関わらず、中断後も立派に滑ったので、
「お、少し肝が据わって来たかな?」と思ったが、インタビューではやっぱり泣くのね(^_^;)。
まあそれは個性なんだろう。涙もろい人は永遠に涙もろいしね。
小塚選手。いい滑りだった。一所懸命さが伝わってくる滑り。
でも、彼は今後どの方向へ行くのだろうか。佐藤信夫コーチはどこへ彼を導いていくつもりだろうか。
素直な滑り。逆に言えば、ここ!という売りがなかなか思いつかない。
バランスよく、順調に育ってきているとは思う。が、世界で勝つとしたら、
どこかに売りが欲しい。彼は4年後だって狙えるのだし。
さてさて、次は女子ですねえ。
女子はさらに過熱するんだろうな。
それを想像すると、いっそもう早く終わって欲しいと願う、ヘタレなわたし……。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます