リンリン、草時計

現役リタイヤの暮らし=ガーデニングや本・映画・旅に保護犬.エトセトラ…我が子に伝える『マイ・ライフ』

忍者の気分?=『梟の裂く闇』

2017-12-03 | 本・映画
昨夜も(居眠りの後^^)深夜から読書♪
読んでいたのは鈴木英治著『梟の裂く闇』



関ヶ原の大戦直後、命を受け敵へ 『誘降』。
=つまり、相手に降参するよう仕向けた密書を携え、大垣城に侵入した伊賀の忍者。。。

時は移り、
記憶を失った男が、自身の記憶を辿るために挑む、新たな人生・・・

って、そんな感じ?

歴史モノ、時代小説・・・
若い頃はほとんど読まなかったけど、
今は何となく、手にする。

で、
面白い!!!!!

もちろん、フィクションだけど、

この主人公に徳川家康が毒殺された、だの、
その子・秀忠の命で、主人公が狙われる事になった、だの・・・

フィクションならではの面白さ?!

一気読みさせて頂きました~~♪


:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜

さて、本が面白いのは良いけれど
困るのは私の中に、その 「余韻」 が残ってしまう事!!!




今日は残った柚子を2階の私の部屋から収穫!!!


この出窓から腹這いになって、柚子の樹を目指すのだ!!!!!!!



夫から
「危ないから、俺がやるよ」
と言われているけど・・・

「なんの!」
「おぬしにはゆずれませぬ!!!!」


みたいな感じで・・・(笑)

鋏片手に、腹這いになって・・・・

ほとんど、忍者の気分♪?

で、・・・・
あれ?・・・・

届かない・・・・・・・。

確か昨年は、枝を握り、引き寄せ、反発力と対峙しながら
「エイ!ヤァ~~~!!!!」
だったのに・・・。

今年はほとんど手が届かない(><)って・・・

柚子の樹も毎年大きくなってるってことかなァ・・・
と、
シニアのボヤキ。。。。。。。



(あと、4個は残ってたのになぁ)
と、ブツブツ。。。




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食欲をそそる映画?!=『ラストレシピ』

2017-11-10 | 本・映画
『ラストレシピ』を観た。




主演は「嵐」の二宮クンに、渋いイケメンの西嶋秀俊サン。。。

昨年、この本を読んで、ほ~~~~~んと面白かった♪♪♪
で、映画化されたら是非観たいと思っていたけれど・・・・。



うーん、なんだかなぁ。。。。。

去年読んだ本なんで、細かい事は覚えていない。

興味を惹かれたのは中国大陸まで行って、
満州を舞台に、
歴史の闇に消えたレシピ探しに
読者の私も巻き込まれたからなんだけど。。。

やっぱり、なんだかなぁ。。。。

  :.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜

主役の二宮クンも私テキには若すぎて?ミスキャスト!
満州で料理に明け暮れた西嶋サンの方が、ずっと役柄に似合ってる。

「嵐」大好きな私としては(^^;)ニノはこんな役より
蜷川幸雄氏が演出した『青の炎』がサイコ―に良かった♪
童顔の(?)彼にピッタリで?
まさに「青い」感性がほとばしっていたように思う。

  :.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜

ヒトを泣かせようなんて気持ちで作られた映画には泣けない。
オバサンは簡単には泣かないのよ(笑)

最近オバサンの涙がこみ上げた映画は
東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』と角田光代さんの『八日目の蝉』。
ケーブルテレビでも何度も観て、その度、気持ちが(ウルウル)してしまう(苦笑)。
で、何故かこの本は読んでいない。
(イメージが強すぎて)読むのが怖いのだ。



そうそう、
『ラストレシピ』で良かった事!=とにかく料理が美味しそう!!!!!

まぁ、なんてお金をかけてるんでしょ!
滅茶苦茶、食欲をそそられた♪

だから、お料理好きな方にはおススメ致しま~す。。。


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久しぶりの晴れ間&映画『タイタニック』

2017-10-18 | 本・映画
今日は久しぶりにお日さまが出た♪
で、駐車場でパチリ。



ワッサワッサと茂ったムベを、整理した壁庭?。。。
お隣のチェリーセージ(=多分)が元気で~す(^^;)

  :..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*

昨夜は・・・というか、早朝までだけど、
ケーブルテレビで放送の『タイタニック』
観てしまった。。。
何しろ夜半2時頃から5時過ぎまで、だから・・・(ーー;)

※1997年のアメリカ映画。
 1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に、
 貧しい青年と上流階級の娘の悲恋。

そんな映画。

で、有名なあのシーン・・・




夜中だというのに、涙が出ちゃったワ。(ウルウル)
昔、といっても100年位前の、実際にあった事故!!!

制作の為に実物大のタイタニックのセットが建造され、
タイタニックの完成手順に合わせた撮影が行われ、
制作の為にタイタニック歴史学者が2名監修にたずさわっている

そうで。。。

(ジェームズ・キャメロンさん、偉い!!!!!!)


チョットだけ、のつもりが朝5時過ぎまで観てしまった次第。。。

歴史はただの歴史じゃなく、そこに生きた人々の心まで描いているんだね・・・

と、
そんな気持ちになった作品♪

久しぶりの晴れ間だけど、平成の(ホンの)1日を、
ボーッと過ごす私なのでありました。。。



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歴史上の人物はあまりあてにならない?=『関ヶ原』&『利休にたずねよ』

2017-09-25 | 本・映画
映画『関ヶ原』を観て来た。



イケメンの岡田クンが西軍大将の石田三成。
東軍は・・・
ありゃ?誰だっけ???

と言う位、ジャニーズ事務所の岡田君中心の作品(^^)v

うーん、なんか、気に入りませぬ・・・(苦笑)

  :.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜


『関ヶ原』を観る直前まで、文庫本で『利休にたずねよ』を読んでいた。



※何しろ、ブックオフで100円ですから^^。

で、この本の中では三成、かなり嫌な男なの!
昨日、CATVでも見たけれど、ここでも『イヤな男』!!!!!

この本はと~~っても面白かったけど、石田三成の記述はサンザンだ。


  :.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜

で、『関ヶ原』。

観た後、映画館フロアの下で缶コーヒーを飲んでたら
近くにいたカップルがヒソヒソ話。
どうやら同じ映画を観たらしい。。。


「俺はさ、あの小早川が・・・・」

ワ~~ッ、思わず話しかけちゃいました(^^;)

「ですよねぇ~。あの小早川の葛藤こそ、映画のテーマだったのでは?」

な~~んて。。。

あらら、余計なオバサン!失礼しました!!!
   ゴメンナサイ m(__)m

 :.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜

歴史上の人物物語は面白いけど、
本当はどうだったのかしら?
書き手次第で変わるってこと???

いまだにこのテーマに捉われておりまする(苦笑)




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『ライン』に嵌り・・・『堂場瞬一』に嵌り…

2017-04-14 | 本・映画
毎日書こうと思ってたブログ・・・
相当サボってます(--;)

その間にもスミレが咲き出し・・・




春は来ぬ♪

:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*


ブログから遠ざかった原因は『ライン』!!!

ガラケーとパソコンだけの私。
(スマホって何さ!)
(全然興味なし!!!)
だったのに・・・

娘に貰ったアイパッド(=タブレット)と
(無線の)ワイファイ環境を作ったおかげで?

娘とはもちろん、
仲間と共有出来る(=メールのやりとりが簡単にグループで共有出来る?)
『ライン』の世界に嵌ってしまった。


仲間同士の共通連絡・・・
ガラケーのメールやりとりより、簡単!

娘とのメールも
「チャットみたいで」
※チャットが何か、知りませぬが^^

気楽に伝言、出来ちゃうのだ!

(凄い!)
(お手軽で愉しい!)


でも・・・・・・・・・

何が違うんだろう。。。

確かにわざわざ、パソコンの前まで行かなくて済むし・・・。

でも、それぞれの良し悪しがあるわけで。。。

考え中~~(^^;)


..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*

さて、
画面ばかり見てるので?目が疲れるにも関わらず、

アナログな読書欲は意気軒昂!!!

↓※最近読んだ本



昨夜も明け方まで、読みふけってしまったのは・・・

堂場瞬一
携帯もスマホも当然の小道具で・・・
『今を生きてる』作家さん。

主人公に背景の作家自身を重ねるのは
長く生きて来たシニアのせいかしら???(^^;)

『堂場さん!シニアの目はごまかされませんから!!』

なんちゃって^^^

とにかく面白い♪

それにしても、

ラインとはどんな風に付き合っていくべきか!
ブログ環境も重ね・・・

混沌としている私です(ーー;)




「人間って、自分の都合ばかりじゃない?」  by サララ




サララは、里親募集のご縁で出会った子です。
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読書三昧=『白洲正子自伝』に思い出ボロボロ?!

2017-03-31 | 本・映画
シニアの特権かしら?読書三昧な日々を過ごしている。
ブックオフで購入の古本(^^;)

※↑最近読んだ本

昨夜もついつい読み耽って・・・。

子どもの頃、
(あー、もっと読みたいのに!!)
と思いながら、

前夜、『明日は学校でしょ』『早く寝なさい!』と叱られ。。。

それを思うと、
今はなんと幸せな日々?!(^^;)


゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*

で、『白洲正子自伝』



軍人、樺山資紀伯爵の孫娘で、
連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍した、
白洲次郎さんの奥様。

お二人の住居=『武相荘は今、
武蔵野の面影漂う多摩の丘陵地帯で、資料館やティールームになっている。
(東京都町田市能ヶ谷)

 
↑ティールーム

↑長屋門

[2015.2月]



で、その本文・・・。

津本陽氏の『薩南示現流』に、このような逸話がのっている。

示現流というのは、薩摩の島津藩で行われていた剣道で、
その使い手の指宿藤次郎が、京都祇園の石段下で、見廻り組に殺された。
むろん、幕末のことである。

その時、前田某と言う若侍が同行していたが、彼はいち早く遁走した。
指宿は五人の敵を倒したが、下駄の鼻緒が切れて転倒し、無念の最期をとげたと言う。


その葬儀の場に橋口覚之進という気性の激しい若侍がいて、
焼香の時が来ても棺の蓋を覆わず、指宿の死顔を灯びのもとにさらしていた。
彼は参列者の中から前田を呼んでこういった。
「お前(はん)が一番焼香じゃ。さきィ拝め」

ただならぬ気配に、前田はおそるおそる進み出て焼香し、指宿の死体の上にうなだれた。

その時、橋口は腰刀をぬき、一刀のもとに首を斬った
首はひとたまりもなく棺の中に落ちた。




この、
「気性のはげしい橋口覚之進なる若侍こそ、私の祖父の若き日の姿である」
と著者の白洲正子さん。。。。

いきなり度胆を抜かれるスタートでございます(^^;)

大正から昭和へ・・・
時の流れを体感し、皇族や上流階級の様々な方々と交流。。。
そして、「留学」という、異文化体験。。。

読むほうも目が眩むような華やかな歴史人生に、心が奪われましたです、ハイ。


 :..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*

さて、この65~66ページ。(新潮文庫)
正子さんが過ごした御殿場の山荘の思い出。。。

別荘の入口には自然木の門が建っており…(中略)
大きな茅葺の長屋門があった。


浜松の旧家から譲り受けたもので、三方ヶ原の合戦の際に、
徳川家康が隠れていたという由緒ある建築だと聞いていた。


:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜

いきなり、心臓をわしづかみにされた!!!

(あれ?父の生家?!)

私の父は、鎌倉時代から続く浜松の旧家の嫡男で。。。。
※没落して東京へ来たせいか、昔の話はほとんど聞いたことがない。

でも、
家康公をお助けした家と訊いている。。。

家康公に感謝のお礼として頂いた刀剣もあったらしいけど。
(戦後のどさくさで、親戚が…ムニャムニャ^^^)

ともかく、
(これってお父さんの家だよね?)
と、思わず涙がこぼれちゃった(苦笑)

会社経営で忙しかった父と、ほとんど会話した記憶がないのだけれど
(敷地から門を入っても、家の建物は見えなかった)
(この丘から見える周りが全部、ウチの敷地だった)
という言葉はおぼろげに覚えている。

(正子さんの別荘の長屋門もあそこにあったのかしら)

もっともっと、生前の父と、話をしておけばよかったなぁ……。

(たまにはお墓詣りしなさい!)ってことかしら。。。

と、しみじみ。。。

(*;ω人)ゴメンナサイ!!!





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コブシ & 『忖度』って漢字を知った^^=堂本瞬一『ルーキー』

2017-03-27 | 本・映画
奥の玄関先、鉢植の『白花姫コブシ』


今日は開きそうな?花が(^^;)


嬉しいな~~♪


一生懸命にやってるのに?
成果が見られない我が庭。。。(涙)

花が咲く嬉しさって…♪

 ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪

 ..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*

実は今日は寝不足~~~(--;)
面白い本に会うと、ついつい時間を忘れ。。。
※本は楽しい~。特にbook offで買った、安い本は(^^;)

で、最近読んだ本♪


堂場瞬一さん、嵌ってます(笑)

で、『ルーキー』の中で、
今まで知らなかった言葉(=漢字)に出逢った!

今年の「流行語大賞」じゃないかと思われる?

『忖度!!!』
※中公文庫454ページ。

「忖度という言葉を知っていますか」

..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*

「そんたく・・」ってのはね、何となく相手を思い憚ってって、(イメージで)知ってたけど
漢字でも知っちゃった!(笑)


堂場瞬一さんの『ルーキー』
※新人刑事が活躍する殺人事件の物語。

粉飾決済など、会社を守ろうとする現代社会の裏側・・・。
命令されてないけど、「ソンタク」しちゃって。。。

舞台がバリバリ、今の都心で臨場感たっぷり~~♪
※ついでに、堂場さんの具体的状況設定は、感情移入し易いざます^^。

で、本を読んでる最中、テレビでは「ソンタク=忖度」だって(><)。。。

意味は知ってたけど、こんな字だったのね

無知なワタクシ・・・お勉強になりますです(^^)/




「ママは徹夜で本を読んでるんですよ!」
「アタシは傍にいるから嬉しいけど・・・」

「お気楽シニア、呆れちゃうね!!」  by サララ




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報道の重さ=『虚報』(堂場瞬一著)&ファーストレディに不快感!!!

2017-03-08 | 本・映画
グダグダ過ごしてるワタクシですが^^

読書欲は旺盛

お安い古本を売ってくれるBOOK OFF(ブックオフ)で、
主に100円コーナーを買い漁っておりまする(^^;)
※先日、うっかり「自分が売った」本、買いそうになっちゃった^^(アホ)

何しろ100円だもん、5冊6冊当たり前~♪
読書欲を煽るばかり~♪

で、最近読んだ本=堂場瞬一さんの『虚報』。


これ、メッチャ面白かった♪

犯罪モノだけど、
ミステリアスでも怨念が滲むようなストーリーでもなく、
「生き馬の目を抜く」新聞記者の世界。

報道の最前線を生きる男たちの物語で、
下手な推理小説より遥かにドキドキ、ワクワク♪

「印象操作」や「イメージ作り」など
マス・メディアは「事実を伝える」という「役割」以上に、
人心を操作してしまう力を秘めている。

故に「真実を伝える」という本質が問われるわけで。。。。。。


 :.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜


私は共感すると、すぐその作家本を読み漁ろうとするクセがあるみたい。

例えば・・・伊坂幸太郎さんや桐野夏生さん。。。


※娘よ、貴女の本棚にある『顔に降りかかる雨』、
 読み終わったら(多分読まないな^^)返してね(笑)


で、またまた(ブックオフで)堂場さん、買っちゃった(^^;)
※多分すぐ、読み終えると思う。



..:。:.::.*゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜

さて、読書話はともかく、毎日報道される…豊洲や豊中市の問題。。。

イヤと言うほど聞かされて
イヤと言うほど…

元都知事は(何でもヒトの所為で)相当モウロクしてるなぁ・・・って感じ^^

総理夫人については…
「ノー天気」「バカさ」加減に吐き気がする!

「○○夫人」という肩書に踊らされて・・・
女性として(オバサンとして)、
こんな悔しい事は無い。


「なんで私がこんなに…」というコメントにも吐き気がする!



あのね、「総理大臣夫人」という肩書は重いのよ。
それだけでも充分「広告塔」になるんだよ!!!


そんな事も分からず。。。。

日本のファーストレディってこの程度?!

哀しい。

えーっと、
「棚田…」何とかとか「シイタケ栽培」…とか、
こういうのは許せる気がするのは何故だろう。。。

自分も一生懸命、泥だらけになって、その事を
ずっと・・・継続的に
されるなら
(あー、素晴らしいな~♪頑張れ~~♪)
と(多分)思ってしまう。

もっと言えば…
例えば「貧困」の子どもたち。

報道で、
6人に1人も、貧困状態の子どもがいる日本。


こういう子たちを少しでも救うために
「総理大臣夫人」が(手弁当で)頑張ってらっしゃるなら・・・
絶対、拍手!でしょ??

ご飯もろくに食べられない子どもたちの為に頑張ってるなら、

そりゃもう、我が国の立派な『ファーストレディ』と思うんだけど。。。

今の(おバカな)ファーストレディには不快感いっぱい!!!

女性の社会進出組織にも顔を出されてるみたいだけど(ホンマカイナ)

「夫の立場を利用して、偉そうに顔を出すな!」
「一人でも(男の力を借りず)、頑張ってる女の顔に泥を塗るな!」


と、言いたいこといっぱい!!!

せめて、引っ込んでいるのが(云いたかないけど)ささやかな美徳とも思われ。。。(溜息)


「人間の都合で捨てられるワンコの保護団体にもご協力お願いしま~す」 by サララ



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映画『ラスト・エンペラー』

2017-02-26 | 本・映画
先々週、スーパーの片隅で買ったヒヤシンス。。。



弱い窓辺の陽ざしでも、やっと花が咲き出した♪


今日は本来出勤日だけど、
「ヒマだから大丈夫!ゆっくり休んでよ」
と社長クンに言われ、又も一日、ソファーでグダグダ(^^;)

ケーブルテレビで
アカデミー映画『ラスト・エンペラー』を観た。
※週末だと、こんないい番組やってるのね!と嬉しくなる。

『ラスト・エンペラー』


公開後、テレビやビデオでも見た記憶があるけれど
長時間の映画なんで、こんなにしっかり見たのは初めてかもしれない。

清朝最後の皇帝にして満州国の皇帝、
「ラスト・エンペラー」と呼ばれた愛新覚羅溥儀の数奇な人生。。。

たった3歳で母親から引き離され、広大な紫禁城の主となった溥儀。
無邪気に「無菌状態」で育った彼がやがて激動の時代、
中国の体制変動や日本の国策にも翻弄され、

満州国建国で名ばかりの「エンペラー」になるものの、
日本の敗戦と共に強制収容所に送られ・・・等々、

映画のストーリーだけでも想像を絶するような人生だ。

映画の最期は紫禁城での幼い日に今は観光名所となったシーンが重なり、
更に植物の世話をする晩年の(穏やかな)溥儀の姿が描かれる。
※実際、北京植物園の庭師として人生を終えたらしい。。。

暗殺やら世襲やらが未だに事件になる今・・・
(フツーのヒトで良かった~)???



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戦国ピープルはメッチャ面白~い♪=三谷幸喜『清須会議』

2017-02-15 | 本・映画
昨日からテレビニュースは某国家族暗殺の話題で賑々しい。
根底にあるのは
「後継者」とか「家督相続」とか…

要するに(自分が全て治めたい)という「野心」なのかしら?


タイムリーと言うか^^^
昨日(電車の中で)この本を読み始め、今朝読み終えたばかり。



三谷幸喜著『清須会議』


信長が光秀に討たれ、
その後、跡目相続を巡り
清須城を舞台に取り巻きたちが繰りひろげた『心理戦』。

大体歴史モノは漢字が多くて^^^
更に、名前も呼び方も難しくて^^^^(--;)

敬遠していたけれど。。。(--;)

これはチョー面白かった♪(さすが三谷幸喜サン♪)

戦国ピープルの、姑息で陰湿なモノローグ。。。
※これが三谷流「現代語訳」で、分かり易~い\(^ω^\)( /^ω^)/

例えば…

西覚寺、奥の間にて
 床の中で今夜のことを思い出す羽柴秀吉
  (現代語訳)



なんと単純なおっさんだろう。完全にオレに丸め込まれてしまった。
そもそもあいつは、オレがこの西覚寺を宿にしたことを、「殊勝である」と褒めていた。
オレが他の宿老たちに気を遣ったのだと思ったらしいが、
もうそこから間違えている・・・


※宿老=十分に経験を積んだ老人を指す言葉。
 そこから転じて古参の臣や家老など重要な地位に就く者の称となった。


ここの件は柴田勝家のことだけど、

全編、人間臭くて面白いこと極まりない。

他の戦いのことも、家系も含め…

(日本史、全然知らなかった!)
と、改めて思い知らされる。。。

で、最後に面白かったのは、、、

やっぱり、 
歴史に埋もれた?女たち!!!

例えば…
信長の妹にして絶世の美女と謳われたお市の方。

憎っくき秀吉!
※最初の夫、浅井長政と共に、幼い長男を殺された。

で、その(チビで醜い^^)秀吉を追い落とそうと
※秀吉もお市様が好きだったらしい^^

(体臭プラス加齢臭も酷い^^)柴田勝家を味方にする為、
色目を使い、果ては二度目の結婚ですよ。。。ハァ―(´。` ) =3


もう一人のやり手女子は・・・

ハイ!
結局この会議で織田家のトップになった
三法師様(=後の織田秀信)のお母様の松姫。。。

信長の嫡男、信忠の奥方=松姫は信長の孫を産んだ姫であり、
織田家とも闘った武田家の娘さんだって!!
※政略結婚って、イヤねぇ。。。(混乱しきり)

で、清須会議のあと、

(三谷幸喜解釈?)

松姫も呟く。。。

「私の父は武田信玄。かつて父は私に言った。くれぐれも武田の血を絶やしてはならぬと」


いやはや、女の強さ・・・ちゅうか、
『母の強さ』に脱帽?

三谷幸喜サン、面白かったです。

もっと歴史モノ、書いてね♪


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