HPアップのために書物のほか、今までに観てきた映画や聴いてきた音楽のリストを整理しているうちに映画がたくさん観たくなってきました。
「ALWAYS三丁目の夕日」は、堤真一さんと吉岡秀隆さんと、セット観たさに映画館の大画面で観ました。久しぶりに広範囲の年齢層まで楽しめて感動できるエンターテインメントの映画にめぐり会えて幸せです^^。
TUTAYAの冊子には吉岡さんのインタビューが載っていたので、頂いてきました。吉岡さんは、昭和33年に一生懸命に生きていた人に失礼にならないように演じられたと語っていらっしゃいます。
堤さんもその言葉に近いことを先日語られていて、近い過去に実際に生きていた人たちのことを演じなければならないので、そのあたりに気を使われたそうですが、三丁目映画は、役者さんのそれ以上に、監督さんとスッタフのかたがたの一生懸命さ、ひたむきさ、作品にかける喜びや細やかさや。うまく言葉で表現できない気持ち、感覚がスクリーンの隅々まで行き渡っていたように思えました。
敗戦からまだ完全には立ち直っていないけれど、明日がまたくる。その証しの夕日を眺めながら本当に頑張って生きていた日本人の魂が、一生懸命に作られた映画の中に宿っているかのように感じる映画でした。
音楽担当の佐藤直紀さんの言葉どおり、この映画は音楽なしならそれなりに映像だけでも感じることができる映画かもしれないと、まだ一度しかみていない私でも、どのシーンも記憶に留めておきたい映画です。セピア色よりも、もう少し明るい、あったか~い夕日色が最初から最後まで印象的なのは、たぶん、三丁目年代を白黒でしか観たことがないからだと思います。カラーなんですよね、東京タワーも。茶川商店の駄菓子やおもちゃ、当時のポスターだって、今この映画でカラーで見れるから、いっそう懐かしくなってきてすごくいいんだって思わせてくれる。
原作の西岸さんのマンガはカラーではありませんが、なんだか心あたたまるエピソード。その原作をカラーでもっとぬくもりアップしたのが三丁目映画なのかなあ。
今現在だって、あたまりまえにいつも朝日と同じく夕日も遠くへ沈んでいくのに、あたりまえ過ぎて意識の中にないんじゃないかなあ。そんなことも、あたりまえにそばにいるはずの家族やお隣さんのことも、遠くに離れている人のことも思ってみようかな、と思わせてくれるような映画は、私も近頃観たことがなかったので、すごく嬉しいです。こんな映画を作って下さった方々に感謝いたします!!
ようやく気になっていた、ジョニーデップのネバーランドもレンタルして観ました。童話好きなので、ピーターパンができるまでのストーリーとあって、観たいな観たいなと思っていて。久しぶりに、つんくの演歌の花道といっしょにレンタルしました。ぜんぜんジャンル違うじゃん、というのはまず置いといて。
このネバーランドもラストは感動の涙でした。ジョニーデップの役が作家というのにも興味をそそられましたが、子供たちが自由な発想で物語を連想していく過程や、なにそれ?という反応だった客席がどんどんピーターパンの舞台に魅せられてゆくところも素敵でした。
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターも家庭教師をしていた子供あてに書いた絵つきの手紙が絵本誕生につながりました。あのピーターパンも作家と公園で出会った子供との交流から生まれたのかと思うと、やっぱり子供というのは、おかしな言い方になるけど、大人の過去に間違いなくて、子供と同じレベルの純粋さと子供を愛する心というのは、いい作品を生むことになるんだなあと今更ですが、感じました。ディズニーも子供たちの夢を叶えるために作られたそうですが、未来の地球をたくさなければならない子供たちを思う世界は必ずヒットしている、ということが言えますね。
「ALWAYS三丁目」の夕日も子供を本気で大切に思っているシーンがあって、この映画にも同じ心がありました。
これから、もっともっと、こんな映画が世間に受け入れられるような日本になるといいなあ・・・。
演歌の花道の話は、楽しい映画編ではなばなしく書いちゃおうと思います。
「ALWAYS三丁目の夕日」は、堤真一さんと吉岡秀隆さんと、セット観たさに映画館の大画面で観ました。久しぶりに広範囲の年齢層まで楽しめて感動できるエンターテインメントの映画にめぐり会えて幸せです^^。
TUTAYAの冊子には吉岡さんのインタビューが載っていたので、頂いてきました。吉岡さんは、昭和33年に一生懸命に生きていた人に失礼にならないように演じられたと語っていらっしゃいます。
堤さんもその言葉に近いことを先日語られていて、近い過去に実際に生きていた人たちのことを演じなければならないので、そのあたりに気を使われたそうですが、三丁目映画は、役者さんのそれ以上に、監督さんとスッタフのかたがたの一生懸命さ、ひたむきさ、作品にかける喜びや細やかさや。うまく言葉で表現できない気持ち、感覚がスクリーンの隅々まで行き渡っていたように思えました。
敗戦からまだ完全には立ち直っていないけれど、明日がまたくる。その証しの夕日を眺めながら本当に頑張って生きていた日本人の魂が、一生懸命に作られた映画の中に宿っているかのように感じる映画でした。
音楽担当の佐藤直紀さんの言葉どおり、この映画は音楽なしならそれなりに映像だけでも感じることができる映画かもしれないと、まだ一度しかみていない私でも、どのシーンも記憶に留めておきたい映画です。セピア色よりも、もう少し明るい、あったか~い夕日色が最初から最後まで印象的なのは、たぶん、三丁目年代を白黒でしか観たことがないからだと思います。カラーなんですよね、東京タワーも。茶川商店の駄菓子やおもちゃ、当時のポスターだって、今この映画でカラーで見れるから、いっそう懐かしくなってきてすごくいいんだって思わせてくれる。
原作の西岸さんのマンガはカラーではありませんが、なんだか心あたたまるエピソード。その原作をカラーでもっとぬくもりアップしたのが三丁目映画なのかなあ。
今現在だって、あたまりまえにいつも朝日と同じく夕日も遠くへ沈んでいくのに、あたりまえ過ぎて意識の中にないんじゃないかなあ。そんなことも、あたりまえにそばにいるはずの家族やお隣さんのことも、遠くに離れている人のことも思ってみようかな、と思わせてくれるような映画は、私も近頃観たことがなかったので、すごく嬉しいです。こんな映画を作って下さった方々に感謝いたします!!
ようやく気になっていた、ジョニーデップのネバーランドもレンタルして観ました。童話好きなので、ピーターパンができるまでのストーリーとあって、観たいな観たいなと思っていて。久しぶりに、つんくの演歌の花道といっしょにレンタルしました。ぜんぜんジャンル違うじゃん、というのはまず置いといて。
このネバーランドもラストは感動の涙でした。ジョニーデップの役が作家というのにも興味をそそられましたが、子供たちが自由な発想で物語を連想していく過程や、なにそれ?という反応だった客席がどんどんピーターパンの舞台に魅せられてゆくところも素敵でした。
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターも家庭教師をしていた子供あてに書いた絵つきの手紙が絵本誕生につながりました。あのピーターパンも作家と公園で出会った子供との交流から生まれたのかと思うと、やっぱり子供というのは、おかしな言い方になるけど、大人の過去に間違いなくて、子供と同じレベルの純粋さと子供を愛する心というのは、いい作品を生むことになるんだなあと今更ですが、感じました。ディズニーも子供たちの夢を叶えるために作られたそうですが、未来の地球をたくさなければならない子供たちを思う世界は必ずヒットしている、ということが言えますね。
「ALWAYS三丁目」の夕日も子供を本気で大切に思っているシーンがあって、この映画にも同じ心がありました。
これから、もっともっと、こんな映画が世間に受け入れられるような日本になるといいなあ・・・。
演歌の花道の話は、楽しい映画編ではなばなしく書いちゃおうと思います。