うさぎ穴便り

タラッタ、ラッタラッタ♪うさぎのように耳をたてたて、お鼻ひくひく。好奇心旺盛ぶりを「うさぎ穴」から発信!

フライ!おっさん、フライ!!^^

2005-12-08 23:47:13 | 映画
やって来ました。待ちに待った、「おっさんのDVD」(私的には^^)が到着いたしました。
先日から話題になっていますが、近頃は、舞台や映画に加えて、DVD発売日も特典目当てのため、あたりまえの楽しみになってしまいました。カレンダーの印もちょっとワクワクぎみでつけていたりなんかして。(>_<)
このフライのDVDは迷わず、コレクターズエディションをおすすめしちゃいます。とうとう、このブログはDVD宣伝用になってしまったのか・・・。まあ、いい。なんでもいい。どうせ、あたしのブログよ^^。
通常版には、ほとんど特典が入っていないので、特典メイキング観たい人は、絶対にコレクターズの方がいいと思います。ただし、本編には岡田准一さんと金城一紀さんのコメンタリーはついてます。
完成披露挨拶も初日公開挨拶も全部コレクターズに入っちゃっているうえに、企画がかなり優秀で(これも私的にはですよ)、満足度は100%超えてます!
気になったのはやっぱり以前テレビで見たことのある、須藤元気君の挨拶でのコメント。彼は若いのに、ほんとにしっかりしていて、きちんと素敵な言葉で話してくれる、注目度大な、いい男というか、いい人間です。聴いてるだけで、ジーンとしてしまいました。
カットされたシーンも監督のコメント入りまでついてるし。ゾンビーズが思いっきり面白い企画で特典を盛り上げてくれてるし。紙芝居でその後の沖縄旅行までやっちゃっています。
カットシーンは、カットせんでも・・という、もったいないシーンばかり。いつのように?堤さんのお好きな(またまたこれも勝手な自己判断ですが)おチューのシーンもカット。NHKの武蔵でさえ、賭博場のチューはオンエアだったのに。カットして欲しくなかった、この「おちゃめチュー」。愛華さんのコメントだと、たぶん、堤さんのアイデアではないかと思われます。(笑)堤さんのこういう発想は大好きです!!愛華さんとのお食事シーンでの、しゃもじをぶつけられる場面も面白かったし(おっさん宅は、ほんとにいいご夫婦です)、ゾンビーズのシーンは、映画盛り上げのスパイスのためにカットされない方が賑やかだったのにな~と思っちゃいました。
特典映像観たあとに、しっかりカット部分を、少ない脳みそで味つけ合成妄想しました。ああ、楽しかった^^。

さて、まだコメンタリーつきは観てないのですが、映画と含めて本日4度目のこの映画。
この寒い日に、男ばっかで暑苦しいほど熱かったという松尾くんのコメントどおり、鍋よりあったかい映画になりました。
何度観てもどこまでも、ジャージのおっさんな堤さんは、切な可愛く、岡田君の鷹の舞は、もっとみたいほど、美しく。
小道具にしても、けっこう細かいところまで、可愛さや楽しさを発見できます。半分カットされていたジェットコースターのシーンは、演技とは思えないほどの名演技なうえに、ほんとに本来のおっさんと、子供のスンシンの場面で、映画の時にはあまり感じきれていなかった貴重な部分だったのね、と、またひとつ嬉しくなったシーンの一つです。
おっさんのはしゃぐ姿に最高の夏休みの意味がつながっていて、頑張りきったおっさんの満足感が自然に伝わってきました。
この映画は、監督さんが何度も語られていますが、撮影された仙元さんが、ただの、ベテランではなく、感動でウルウルしながらの撮影だったというだけあって、ジーンとくる映像が積み重なっていて、この冬中、心あっため用暖房器具にしたら、最高の作品ですね^^。ここで、一言、仙元さん、素敵!!
甘やかし好きな私は、おっさんが必死で特訓している光景には、やっぱり、少し休ましてやってんか~とお願いしたくなるんですが、スンシンって、立派よね^^。おかげさまで、おっさんも美しく、飛んでました^^。今日気づきましたが、ラストでおっさんが両手広げて走っているときの空の雲の形は両翼だったんですね。映画三回観ても見落としていました。
こんなところも全部素敵です。

そして、ついにケイタイストラップに、姑獲鳥の夏の京極堂・三丁目のオート三輪・フライのおっさん三つ全部つけちゃいました。ルンルン^^。



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3回観ましたが、最後の雲が翼になっていることに... (アリエッタ)
2005-12-10 23:25:15
3回観ましたが、最後の雲が翼になっていることに気が付きませんでした。おっさんの背中が幸せそうでよかったなぁ。
DVDの良さは、プレイバックしてじっくり見られるということでしょうね。堤さんは芸が細かいです。上手いです。
モノクロの場面で病院へ駆けつける場面でこけそうになる時の上手いこと。劇場で観た時も感じましたが、さすがです。体の動きだけではなく、表情も素晴らしい。
病室で娘に拒絶された時の表情は、絶品。昔から、繊細な演技をされる方のようですが、うまいなぁ!
家事をしながらの鑑賞でしたので、ざっと流してしまいましたが、時間のある時にじっくり観たいと思います。
金城さんのコメントは、突っ込みどころ満載でした。(主観です)われらがつっつんになんてこと言うのよ~。(笑)

それにしても、われらがつっつんは、女性に(今回は妻)背後から抱きしめられるというのが絵になる人です。
母性本能くすぐられるのよね~。おっと、また脱線してしまいそうだ~。
圭子さん、時間ある時にコメント付きを観てみてね♪
返信する
ご無沙汰しております(^^) (きみるん)
2005-12-17 20:11:30
ご無沙汰しております(^^)
なんだか癒されるなぁ~この配色♪圭子さんはカラーセンスもバッチGOODですね。

私も映画館で3回観ましたが、ラストの雲が両翼になっている事にまったく気づきませんでした。なんて繊細なお仕事だこと!成島監督は本当に素敵な映画を創ってくれました。今年堤さんが出演された4本の映画のうち、演出力は成島監督がピカ一かな(私的には)。堤ファン代表?として堤さんを丁寧に撮ってくれて「ありがとう」と言いたいです。

本編でも注目していたゾンビーズの面々は映像特典でも大活躍で彼らを観るだけでもこのDVDはお買得です(笑)真面目な話、もし堤さんが助演賞候補でなかったら私は是非とも助演賞にはこのゾンビーズを推したい!まさに縁の下の力持ち。この映画の成功は彼らのおかげと言っても過言ではありません!この映画をガッチリ支えたと言う事で特別功労賞なんぞを自腹?であげたい思いです。そして、「ザ・悪役」の須藤元気君。彼も堂々の助演賞です。格闘家にしてあの演技力は只者ではありませんね。しかも圭子さんも言っておられますが、あんな紳士は見たことない!あの挨拶だけで惚れた~(笑)

そして問題の?本編コメンタリー。金城さん、ホント堤さんに何て事を!面白いんで緑ジャージ上下を100枚くらい送っちゃうぞ!って感じです(ってどんな感じだ!)岡田君は堤さんへのリスペクトが随所に表れて好感度大です。スポット撮影時も隣の堤さんがへタれているにも拘らず、ほとんど表情を崩さないのはエライ!それにしても堤さんは本当に苦手そうですね。ああいうの・・・。
本当は堤さんにもコメンタリーに出て欲しかったのですが、全力で拒絶しそうだし、たとえ出ても貝になってそうなので堤さんに関しては本編を観よ!観ればわかる!というところでしょうか。
返信する
こんにちは (圭子)
2005-12-18 18:39:17
こんにちは
アリエッタさん、きみるんさん
いつも丁寧なコメントありがとうございます。

 私もきみるんさんの書き込みに刺激されて、やっと、コメンタリー編を夜中に観ました。
なかなかおもしろかったです。
 ラストも雲のお話ちゃんとされていましたね^^。
気づいてないのが私だけでなくてよかったぁと安心。
 最初のモノクロにしても電車や花火もちゃんと研究してあったり、ロケ班のかたがたのロケ地探しの努力にもまた感激させられてしまいました。

 堤さんは、金城さんに普段はアホと言われたり、本番では一流の俳優さんと言われたり。仲のよいお友だちになられているんだなという感じでおもしろかったです^^。 きみるんさんのおっしゃるとおり、監督さんの演出で堤さんはほんとに素敵なおっさんになってると、私も思います。
 堤さんは、普段からご自分でもおっしゃってますが、優秀な演出家さん監督さんとの出会いがある、得な方だと思います。私は大体、堤さんご出演作を作られた演出家や監督や作家のファンになってしまいます。

今回、須藤元気くんも堤さんが親しくなられたと雑誌に書いてあったので、たまたま、トップランナーでも須藤くんを観たんですが、スンシン以上に深い哲学者というか、宗教家のような人格者で、あの若さで格闘家として成功している意味がわかる人ですよ。きみるんさんが観てたら、もっと惚れたんじゃないかと思います。
 深いお話を一生懸命に、なおかつ当たり前に話すんですね。それがクサクないのは、ホントに身についてるからだと思うんだけど、立派でなかなかそういう人っていないのね。
お父さんも絶対に人のことを悪く言わない方なんだそうで、そんな父親から生まれて幸せだとおっしゃってました。
いつも喫茶店の同じ場所で本を読み、ノートを持ち歩いて、本の中で感動した言葉を書き写しては、そのノートを読み返すそうです。
仕事は、人に喜んで楽しんでもらうためにいつも自分で試合の前の派手なパフォーマンスも考えているとも、おっしゃってましたよ。格闘に心奪われてないところが、とにかく素敵な人です、元気君。役と違って声もかわいいところがまたいいです。
コメンタリーでもすごくいい演技だったと言われてましたよね。こんな若者に私も出あいたいもんです。

 思えば堤さんは、いい男とばっかり知り合うよなあ・・。
ほんとに堤さんについていくと、いいことありそう(笑)
 私もゾンビーズは、何度みても楽しくて好きです。もっと出番がたくさんあってもよかったと思っていたら、しっかりおまけの特典で騒いでいたので、こういう出方もあるのねえと、ナイスなDVD演出さんに、握手してもらいたいほどです^^。

きみるんさん
このブログの配色はOCNで決まっている配色が何十種類もあり、勝手に変更することができないので、何種類か候補をあげて決定したんですよ。たったそれだけでも1時間かかるんですよ~。なんかしっくりいかなくて、結局自然色の緑と木の枝とか、土の色にしました。ブログの構成上しょうがないんだけど、ほんとはもう一段階ほど薄いほうが見やすいんじゃないかとか緑の範囲がもう少し少ない方がいいんじゃないかと、私は思うんだけどね。  確かに、いけばなやってるので、ものの配色ってよく考える方です。自分の心に溶け込まない色の服は着ないです。どっちかというと、パステルカラーが多いです。
堤さんがよく着てる黒はほとんど着ないです。反対の白のほうが顔が明るくみえるので、やっぱり白が混じってるパステル調になってしまいます。グレーは着ないようにしてます。グレーっていい加減な位置にある色だし、暗いし。(笑)
 フライのテーマは風だったそうですが、コメンタリーでよくわかりました。風の色ってどんな色かしら??イメージ的には透明感のある草色かなあ・・・・。あと、空のブルーとおっさんの緑。緑はおっさんの希望の色。再生の色。スンシンのタンクトップは黒が多くて、ほんとはさみしがりな子供という感じ出てましたね。
返信する