以前、海外の知人が日本に遊びに来た時に
鹿児島県出水市のツルの越冬地を見に行ったら面白かった、と言っていたので
いつか行きたいなあ、と思っていて
今はもう3月なので
鶴の大群は見られないけれど
次の越冬期に見に行くための
前学習のために
こちら
↓
「クレインパークいずみ」
へ行ってきました〜☆
屋根が鶴みたい♡
展示物などいろいろ興味深く、
楽しい博物館でした☆
絶滅危惧種のマナヅルや、ナベヅルは
10月半ば過ぎから
シベリアや中国東北部から
鹿児島県出水市の越冬地に
飛来して越冬し、
1〜3月に
また大陸へ戻って行くそう。
大陸が寒いから来る、のではなく
食料を求めて来る。
鶴の生息地となるには
湿地が必要なのだそうで。
越冬期には、出水にはマナヅル、ナベヅルなど約10000羽が飛来してくるらしい。
ここでは、
鶴たちは群れで生活をしている。
独身の鶴たちはお見合いして
つがいになり、
↓
1月に大陸の繁殖地へ戻り
卵を産み、つがいで卵を孵して
子育てをする
↓
秋には子どもは飛べるようになる
↓
越冬地へ親子で飛んでくる
↓
越冬地で、
親は子どもにどうやって
身を守るか、
どうやってエサを取るか、など
教える
↓
越冬終えて大陸にさあ戻ろう、という
時期には子どもは親から独立し
親は子離れする。
親はもう子どもを面倒見ない
↓
子どもは独身者のグループに入っていく
こちらの越冬地は、
独身の鶴たちがお見合いする場であり、
また、こどもにどうやって生きていくかを教える教育の場だそう。
(エサをどうやって見つけるか
どうやって身を守るか、けづくろいの仕方)
厳しい大自然では
家族単位で行動する、など
鶴の世界の厳しい掟を
知りました〜😂
今度の冬には鶴たちを見に行きたいな、と
思います♡
〜☆end☆〜