うさとmother-pearl

目指せ道楽三昧高等遊民的日常

お休みは隠れに行く

2009年03月25日 | お出かけ
長良川鉄道を検索していて見つけた場所に、お休みの今日は行ってきた。
1ヶ月ほど前から、時間を作って行ってみようと思っていた。今日は隠れ家日和だったわけだ。
美濃の県道をどんどん山の中に入っていくと、6軒だけの集落があり、その一つがドミトリーとカフェをやっているそうだ。


北側には裏山の斜面の草。



南向きの窓からは隣の山のてっぺんが見える。何にも言わずに木が揺れている。


隠れ家のメニューはケーキとコーヒーのセットのみ。プリンケーキとバナナシフォンケーキがあるそうなんだけど、プリンケーキをお願いした。


大阪からやってきたおにいさんがやっている。カヤックをする人だそうな。薪ストーブが燃えていて、私はすっかりもう、隠れた気分になっている。
「隠れ家」という言葉も、「癒し」という言葉同様、人の口で手垢のついたものになってしまって、なんだか恥ずかしいものになってしまったね。世の中に本当に隠れたい人、隠れ家が必要な人はどれほどいるだろう。好き勝手に生きている私はもちろん、本当に隠れたい人でも、本当に隠れ家を必要としている人でもない。ただの隠れ家好き、なだけだ。だから、本当に必要としているような、過酷な日常を過ごしている人には全く申し訳ないのだけれど、今日、私は隠れ家に行ってきました。隠れ家をいっぱい呼吸してきました。
隠れ家は隠れるとこなので、そっと自分のものにしておきたいけれど、もう1.2回行ってみたら、皆にも教えてあげるね。ごめんね、そして、ありがとうね、隠れ家
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コメント (9)
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