超音波伝搬実験に関する「シミュレーション」技術
このシミュレーション結果をもとに、
実験に対するパラメータ設定と 解析レベルと方法を決定しています。
この技術の応用事例として、
超音波の発振周波数に対する、
対象物への伝搬状態を明確に計測・確認できるようになりました。
特に、複数の超音波振動子を利用する場合には
発振の順序、出力変化の方法、
水槽内の液面の振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>・・・を把握することで
効率良く超音波の伝搬状態を制御することが可能になりました。
その結果 40kHzの超音波振動子を使用した
2MHzの超音波利用が簡単になり 洗浄・改質・攪拌・・・様々な実績につながっています。
「超音波の非線形現象」