<統計的な考え方>を利用した「超音波洗浄評価技術」を開発
新しい超音波<乳化・分散>技術NO.17
超音波による、キャビテーションと音響流を、
各種設定要因の適正な状態設定により、
効率の高い、新しい超音波<乳化・分散>状態が実現できます。
<<超音波システム研究所>>
超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した
超音波コンサルティング対応を行っています
超音波<測定・解析>システム(超音波テスター)
超音波プローブによる音圧測定システムです。
測定データについて、弾性波動を考慮した解析で、
各種の振動状態(モード)として検出します。
特徴
*測定範囲 0.1Hz から 10MHz
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
参考動画
<<超音波のダイナミック制御>>
超音波システム研究所は、
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法と
オリジナル超音波発振プローブの製造技術を組み合わせることで
複数の異なる周波数の超音波を目的(洗浄、加工、攪拌、検査、・・)
に合わせて制御する方法を開発しました。
この技術を、コンサルティング提案・実施対応しています。
超音波伝搬現象を 安定して効率よく利用するためには
超音波の伝搬特性として、発振機や振動子以外の条件に関する
検討や開発も必要です
発振波形や制御条件を検討することで
新しい超音波の効果を発見できます
新しい超音波現象を目的に合わせて利用することで
効率の高い超音波利用が実現します
特に、ナノレベルの超音波技術での実績が増えています
<制御について>
各種データの時系列変化の様子を解析・評価して、
時間で移動するボールのジャグリング状態に相当する
超音波伝搬現象の「サイクル」と、「影響範囲」を見つけます
この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、
システムの状態に適した制御となり、効率の高い超音波システムとなります
<< シャノンのジャグリング定理の応用 >>
注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon
シャノンのジャグリング定理
( F + D ) * H = ( V + D ) * N
F : ボールの滞空時間(Flight time)
D : 手中にある時間(Dwelling time)
H : 手の数(Hands)
V : 手が空っぽの時間(Vacant time)
N : ボールの数(Number of balls)
<< 応用 >>
F : 超音波1の発振・出力時間
D : ベースとなる超音波2の運転時間
H : 基本サイクル(音響流の流れを数値化したパラメータ)
V : 低周波振動(液循環・揺動)装置・・の運転時間
N : 超音波(発振)周波数の異なる振動子の数
ポイント(ノウハウ)は、非線形現象の発生状態を
対象物による相互作用を考慮した
測定解析評価に基づいて、コントロールすることです。
参考動画
https://youtu.be/mLYMFSmRnU0
https://youtu.be/LCVhiox1yec
https://youtu.be/u4w0efrQT_U
参考
超音波振動子を、超音波の利用目的に合わせて制御する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=9888
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
超音波<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5267
オリジナル超音波システムの開発技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1546
表面弾性波の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=7665
精密測定プローブ
http://ultrasonic-labo.com/?p=11267
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
<樹脂の音響特性>を利用した超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=7563
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906
超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1487
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
超音波洗浄機を改良
http://ultrasonic-labo.com/?p=1179
超音波<キャビテーション・音響流>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2950
オリジナル超音波技術によるビジネス対応
http://ultrasonic-labo.com/?p=9232
オリジナル技術リスト
http://ultrasonic-labo.com/?p=10177
対象物に伝搬する「超音波の非線形現象」をコントロールする技術を開発
超音波システム研究所は、
超音波プローブとデジタル超音波厚さ計の組み合わせによる
超音波の発振制御実験により
対象物に伝搬する「超音波の非線形現象」を
目的に合わせて、コントロールする技術を開発しました。
表面検査、ナノレベルの攪拌、精密洗浄、表面改質・・・に関して、
具体的な効果を確認しています。
詳細な技術については、コンサルティング対応を行っています。
新しい超音波発振制御技術です。
測定・発振・制御に合わせた、
超音波のダイナミックな伝搬状態が利用できます。
特に、発振・受信の組み合わせによる
応答特性を考慮した、
非線形伝搬現象の利用により、
様々な形状・サイズ・・・の表面検査・精密洗浄に関して、
超音波振動の新しい利用が可能になる発振制御技術です。
液体・気体・弾性体に伝搬する超音波のダイナミックな変化を
測定・解析・確認することで(超音波の複雑な伝搬特性として)、
2種類の異なる超音波の発振制御によりコントロール可能にしました。
対象物の強度・形状・サイズ・・目的に対して
超音波の発振方式と発振条件(周波数、波形、変化・・)を
論理モデル(注)に基づいて最適化します。
注:論理モデル
超音波の洗浄・攪拌・加工に関する「論理モデル」
http://ultrasonic-labo.com/?p=3963
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074