5月10日 オンツツジ観賞山行き
まずは「尻割山」へ。ガスが上がってこない朝の方が、景色がはっきり見えるらしい。
登山口 9:30
平日ということで、、途中の鹿のコル に1台、この付近に3台の車があっただけ。
さあ、スタートです。
猪のコル
ここから暫くは、権現山を見ながらの歩き。
今日は上天気。 遠くまで眺められます。(写真にするとイマイチ)
満開
先日の山行きで、花の名前がわからん・・と言ってた花の名前が判明。
「ハイノキ」だと。
すっかり、満開状態。
なんで「灰木」という名前つけたんだろ~・・・と言いながらしばらく歩く。
オンツツジが、見えてきました。
望遠にして、本日のオンツツジを見に行く山を撮りましたが、
写真が上手く写せず。目で見ると、山肌が真っ赤です。
手前の薄赤い色はあせび。
振り返って・・・権現山。 かっこいい山だよな~。
ハイノキと権現山。 紅白でおめでたい・・?
ビューポイントに寄り、
10:20 八面山着
馬酔木(あせび)ばかりが鹿の食害を免れ、道はどこも「あせび林」状態・・・・
ここ、山頂の写真も、これ。
そして、この後は吊尾根を歩く。
新緑が眩しい
あれ?かえでの葉っぱ・・・赤い。え?紅葉・・・のはずないよな・・
赤ちゃんの葉っぱで、これから緑になっていくらしい。
セルフタイマーで
本日の参加者。島田くん、三好さん、やなこ、山内さん。
早期退職者、定年退職者、新人定年退職者。
そんなみなさんに誘われ、いそいそ有休をとった私。本日は、こんなメンバーで(^_-)
お馴染の倒木。 倒れてるけど、元気に生きております。
いろんな植物が寄生し、育っております。
11:00過ぎ 熊のコル
山はオンツツジのオンパレード状態
満開のもの、帰りに見たら咲いてるんじゃないかなというほど開きかけのもの、
まだまだ蕾のもの、ま~だまだ硬い蕾のもの、と咲いてる場所によってさまざま。
新緑に花の色が光ります
な、なんと! 木のコブがハート形
山で、このハートを見つけると、思いが叶うという・・・・言い伝えが、
あり、そうで、なさ、そうで、あるかもよ~ん
11:30過ぎ。 三本杭手前の「たるみ」着。
ここで、横浜から来られたご夫婦に出会う。 本日出会った3組目。
最初に出会ったのは、大分から一人での男性。次は、地元宇和島からのご夫婦。
遠くからもこの「南予アルプス」に来られるんだなぁ。
(帰り道では、松山からのグループにも会いました)
横浜からのご夫婦は、三本杭へと。
私たちは今回は、三本杭はパス。
あせびとつつじがせめぎ合う小道を縫って進みます。
あせびがなければ、素晴らしいつつじ街道になるんですが。
あせびの薄い赤と、おんつつじの朱色で、山は春色。
横の森を過ぎ
花を眺めながらのお弁当後、
小屋が森
倒れた木も。
今年の冬は雪が多く、この木もですが、先日見たシャクナゲの木もたくさん折れてました。
でも、新芽もたくさん
トンネルのような道
倒木を越えたりも
13:40頃 串が森着 ここも見事なオンツツジでした。
更に進みます。 篠山が見えます。(中央の高い山)
アップで。
この先は、ブナ林
なんとも気持ちいい
どこでもドアがあったらなぁ~~~。
しばらく、歩くと、またまた見事なオンツツジの群生
写真をとりまくり・・。さて、また進みます。
14:00過ぎ
本日の最終目的地 目黒鳥屋 (めぐろとや)
眼下に小さくみえるのは、松野町目黒
こちら、中央に松野町が見降ろせます。
こちら側には、高月山、三本杭。
満足の笑み
離れたところに、ぽつんと1本。
標高1157m地点にて、男三人何思う・・。
そして、登ったら下るの法則に則ります。ま、登ったり下ったりを繰り返してきたので、
帰路もまた、下ったり登ったり・・ですが。
例年なら、山芍薬は見頃のはずですが。
今年は早かった。
花はすっかり散った後でした。
ブナ林に射す光も、そろそろ夕方の趣。
16:30頃
大久保山
ここからも、高月山、三本杭が見えます。
反対側。 権現山の向こうは、遊子の段畑も見えます。
すっかり夕方になりました。
17:10 無事登山口着
今日は、ゆっくり歩いて、写真もたくさん撮って、新緑やオンツツジに癒された一日でした。
本日の足跡。緑色が往路、赤色が復路。
う~~ん、よく歩いたもんだ
今回の「緑色と朱色」では、オンツツジの朱色の鮮やかさには本当にびっくりしました。緑と朱のコントラストも美しく、大久保山からの眺めなど、貴重な経験を重ねられ、いい生活をしておられるなあと、羨ましくなるばかりです。
コメントありがとうございます。
振り返ってみると、毎年毎年おんなじようなことをしています。そうやって、歳を重ねていくんだろうなぁ。変化のない生活だなぁと思いますが。まぁ、今年もまた元気で同じことをやっていけてるということですね。
それは幸せなことですね。
これからもどうぞ、見守っていてください。