大空万華鏡

万華鏡の様に気まぐれ日記
蘭の話題は、「ジェナスの戯れ万華鏡」にて更新中

追記あり・だるころ⑦

2014年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

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 朝、10時前、ズダン! ゴトン! と、何やら音が響き、

 続いて、「ミギャアアアッ!!!」と叫び声。

 あちゃぁ~カリンの声だ、茶トラと出くわしたか?…

 双方とも、怪我がなけりゃいいけど…と思ってました。

 今日は、茶トラは餌を食べにこられないかな?と思ってましたが、

 お昼に、外を見てみたら、物干し場にうずくまっていました。

 「今、ゴハンあげるからね」と、外に出ると、ちょっと避難して、

 「アウゥゥゥゥ(ゴハンください)」と、顔を見上げて鳴く。

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 で、ゴハンであるが、すぐ足元に餌入れを置いてみた。

 さすがに、近すぎます~と…

 一メートルほど離れた場所から、様子を伺ってましたが、

 

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 お腹すいて、我慢できませんでした。

 母ちゃんの思うツボ~♪ 

 人間の影の中に入るなんて、怖いよね。

 以前は、食べ終えると、三メートル以上は離れた場所に退避して、

 餌を入れてやっても、5分10分と、待たないと、近寄ってきませんでしたが、

 今は、離れても、一メートル少々で、

 長くても、2分もかからず、食べに来るようになりました。

 色々、声をかけながら、餌をすこしづつ、上げます。

 名前も、色々呼んでみましたが、「トラン」もいま一つで…

 模様が木目に似てるから、「ウッディ」とかどうかな?などと考えてましたが、

 瞳の色から、「琥珀」と呼んでみました。

 (私的には、「琥珀」で決定かな~。)

 「カリン姐さん、焼餅やいてるから、上手くやってね」と言ったら

 「ミャ」と返事が帰ってきて、あら?分ったのかなと( ´艸`)ウフフ♪

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 お腹が、少し膨らんで、落ち着いたか、

 一メートルほど離れた、真正面で、方膝を折り込んで丸くなった。

 へぇっ、ずいぶん安心した様子ね。

 

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 しばし、動かず見守ると、完全に、香箱座りしてくれました。

 じゃ、お昼はもう、ご馳走様でいいわね。

追記:

 夕方、カリンを小屋に入れた後、小一時間ほどして、

 物干し場に、うずくまっていたので、

 晩餌をあげに近寄ったら、「ハウウゥゥゥゥゥゥ!!」と唸ります。

 「おいで、ゴハンだよ」と、器に餌を入れてやっても、

 「ハヴヴヴヴヴヴ!!」の繰り返し、

 いらないのね?と、餌も片付けて、部屋に入ると、

 後追いして、部屋に飛び込みそうになりながら、

 「ミアアゥゥゥゥゥ~(やだー餌くれないの~?)」と鳴く。

 食べるの? じゃここまでおいでと、屈み込んだ、又の間に器を置く

 さすがに、もろ人間の体のまん前、真下は嫌だと、ウロウロしていたが、

 煮干の頭を見たとたん、我慢できなくなりました。

 母ちゃんの勝ち~

 ダンちゃんが、畑の見回りから戻ってきたので、

 じゃ晩餌もここまでねと、車庫の前にいるダンちゃんの所へ

 物干し場にうずくまったままの茶トラを見ながら話をしてたら、

 茶トラが、動きだしたので、

 餌がまだ欲しくて、こちらへ来るのかと思った瞬間!

  「ギャ!」と悲鳴があがり、

 「あいつ!今、鳥を捕った!!」とダンちゃん

 「え?! まさか鴨?!」行ってみると、

 ゴイサギが、一撃で喉笛を噛み切られていました。

 「さすが、野良野生だなー」とダンちゃん関心しきり。

 「(野生のエルザてか~メスなら、名前考えなおすかぁ?)」

 まぁ、カリンも野良してた間、バンや水鶏を捕ってたからな…

 なでなでするのも、気をつけないと、またガブリと噛まれるかもね。