朝、10時前、ズダン! ゴトン! と、何やら音が響き、
続いて、「ミギャアアアッ!!!」と叫び声。
あちゃぁ~カリンの声だ、茶トラと出くわしたか?…
双方とも、怪我がなけりゃいいけど…と思ってました。
今日は、茶トラは餌を食べにこられないかな?と思ってましたが、
お昼に、外を見てみたら、物干し場にうずくまっていました。
「今、ゴハンあげるからね」と、外に出ると、ちょっと避難して、
「アウゥゥゥゥ(ゴハンください)」と、顔を見上げて鳴く。
で、ゴハンであるが、すぐ足元に餌入れを置いてみた。
さすがに、近すぎます~と…
一メートルほど離れた場所から、様子を伺ってましたが、
お腹すいて、我慢できませんでした。
母ちゃんの思うツボ~♪
人間の影の中に入るなんて、怖いよね。
以前は、食べ終えると、三メートル以上は離れた場所に退避して、
餌を入れてやっても、5分10分と、待たないと、近寄ってきませんでしたが、
今は、離れても、一メートル少々で、
長くても、2分もかからず、食べに来るようになりました。
色々、声をかけながら、餌をすこしづつ、上げます。
名前も、色々呼んでみましたが、「トラン」もいま一つで…
模様が木目に似てるから、「ウッディ」とかどうかな?などと考えてましたが、
瞳の色から、「琥珀」と呼んでみました。
(私的には、「琥珀」で決定かな~。)
「カリン姐さん、焼餅やいてるから、上手くやってね」と言ったら
「ミャ」と返事が帰ってきて、あら?分ったのかなと( ´艸`)ウフフ♪
お腹が、少し膨らんで、落ち着いたか、
一メートルほど離れた、真正面で、方膝を折り込んで丸くなった。
へぇっ、ずいぶん安心した様子ね。
しばし、動かず見守ると、完全に、香箱座りしてくれました。
じゃ、お昼はもう、ご馳走様でいいわね。
追記:
夕方、カリンを小屋に入れた後、小一時間ほどして、
物干し場に、うずくまっていたので、
晩餌をあげに近寄ったら、「ハウウゥゥゥゥゥゥ!!」と唸ります。
「おいで、ゴハンだよ」と、器に餌を入れてやっても、
「ハヴヴヴヴヴヴ!!」の繰り返し、
いらないのね?と、餌も片付けて、部屋に入ると、
後追いして、部屋に飛び込みそうになりながら、
「ミアアゥゥゥゥゥ~(やだー餌くれないの~?)」と鳴く。
食べるの? じゃここまでおいでと、屈み込んだ、又の間に器を置く
さすがに、もろ人間の体のまん前、真下は嫌だと、ウロウロしていたが、
煮干の頭を見たとたん、我慢できなくなりました。
母ちゃんの勝ち~
ダンちゃんが、畑の見回りから戻ってきたので、
じゃ晩餌もここまでねと、車庫の前にいるダンちゃんの所へ
物干し場にうずくまったままの茶トラを見ながら話をしてたら、
茶トラが、動きだしたので、
餌がまだ欲しくて、こちらへ来るのかと思った瞬間!
「ギャ!」と悲鳴があがり、
「あいつ!今、鳥を捕った!!」とダンちゃん
「え?! まさか鴨?!」行ってみると、
ゴイサギが、一撃で喉笛を噛み切られていました。
「さすが、野良野生だなー」とダンちゃん関心しきり。
「(野生のエルザてか~メスなら、名前考えなおすかぁ?)」
まぁ、カリンも野良してた間、バンや水鶏を捕ってたからな…
なでなでするのも、気をつけないと、またガブリと噛まれるかもね。