いつもなら、餌さえ食べれば、
どこに行ったか、さっぱり分ら~ん…のカリンが、
朝から、周辺を警戒して、物干し場を離れません。
琥珀に、餌の縄張りを盗られると思ったのでしょうか?
お陰で、琥珀は、お昼の餌を食べられませんでした。
カリン姐さんが、小屋に入って、やっと安心して姿を見せた琥珀。
飛弧爺さんのアドバイス、猫じゃらし~
最初はちょっぴり興味をしめした物の…もう無関心…
近くに寄るのは、嫌だと鳴く琥珀に、
妥協案、母ちゃんの体から器は離すけど、
器には、母ちゃんの手が邪魔してるよ、どうだ?
琥珀、二度ほど猫パンチでつつく、
噛み付かれるのも覚悟してましたが、
その後は、母ちゃんの手を避けながら、
指の間に頭を突っ込み上手に食べました。
必然的に、指が琥珀の頬に触れますので、
こうして、手が触れても怖くないと、覚えてもらう事にしました。
さて、私が夕飯の支度に家に入った後、
ダンちゃんが、車庫の扉を閉める前に、
「チョッチョッチョ」と舌をならすと、琥珀が庭から飛び出してきて、
まだえさが欲しいと、鳴くので、
カリンの食べ残しを、器に入れてやったと言います。
車庫の中に入り、餌を食べて、逃げたけど
扉の隙間から中を覗いて、まだ欲しいよと言った顔をしていたそうです。
「俺には、なれてる」
はいはい、餌の器から離れているからね。
「いや、手が届く位だった!」
はいはい、それだけ離れてれば、いつでもすぐ来ますよ。
慣れてるというなら、抱っこして捕まえておくれ。
「だるまさんがころんだ」の記事も、きり良く、10回目となりましたので、
以後は、「茶トラの琥珀」のタイトルに変更いたします。