茶トラがもぐりこんでいる、二階屋と母屋の隙間
「あの中、何が入ってるの?」
「何も…うーん材木とか、パイプが入ってたかな~」
中を見たいんだけど~トクサが蔓延って近づけない、
まあ、トクサは、刈り取って整理しようと思っていた所だし、
一休みして、暖かくなったら、始めようと外に出ると、
姑様と、ダンちゃんが、居間の廊下から顔を出していた
「どしたの?」
「今、カリンが、ニャーニャー餌くれと言ってきたところへ、
茶トラも、ゴアン~て来てさ、目があったとたん…カリンがぼってったーっ!!」
あらま、琥珀は運が悪いわね~
「あ、茶トラの名前、『琥 珀』にしましたから。」と、2人に報告。
以後は、「琥珀」と表記させて頂きます。
琥珀をぼって(追って)行った、カリン戻ってきて、グッタリ…
私は、トクサと芝生の引き剥がし作業に没頭。
(うそ、時々空写してた~♪)
ばあちゃんに美味しいお八つをもらって、
カリン再び、どこかへ~
琥珀は、お昼前に、姿を見せたので、
また、足元に器を置いて、数回に分けて、食べさせる。
午後から、作業の続きをしようと庭に出ると、
すぐさまカリンが走りよってきた。
にしても、トクサがこんなに蔓延っていたとは…
カリン、母ちゃんの側を、ウロウロ、
琥珀が近寄らない様に、監視中。
やっと、スッキリした。
中には、厚さ15cm~20センチくらいの
でっかい切り株が一つ、有っただけ。
これなら、琥珀とカリンが中で、格闘しても危険は無さそう。
琥珀が中で寝てるなら、寒かろうと
使ってくれるかは分らないけど、
捨てる予定の壊れたプラ籠に、
擦り切れたバスタオルを引いて、ベットを作って入れておいた。
カリンを、小屋へ入れると、
今日は、抱っこもそこそこに、ゲージに飛び込みベットへ潜り込んだ。
琥珀を追い回して、くたびれたか?
夕飯の下ごしらえを済ませて、外に出たら、
琥珀が、物干し場で、出待ちしてました。
「クウヴヴヴう…」 と鳴く。『お腹すいたよ』かな?
足元での食事にも、なれて来たようで、
逃げる距離も、一メートル以内になってきた。
完全に、
母ちゃんの、腕の中ですが、
まだ、尻尾丸めて、緊張しているので、
尻尾をフリフリ食事する様になるまでは、
体に触れないようにしましょうね。
ダンちゃんが戻ってきたので、晩餌終了~と離れたら、
なんと、ミャーォ ミャーォと、鳴きながら、後追いしてきました。
「だいぶ、鳴き声が変わったなー甘えてるみたいになって来たじゃん」
と、ダンちゃん。
まだ、食べたり無かったのか、
これまでも、盗み食いしていた、カリンの置き餌を狙ったのだが、
置いてなかったので、ガッカリの琥珀でした。