吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

復活!?

2009年10月17日 | 自分のこと
少し回復してはまた体調が崩れるというのを繰り返していたので、まだ油断はしていませんが、このところ具合が良いのです。

一度は息子に譲った自転車ですが、彼も全く乗るゆとりがないそうなので、またしばらく僕が使うことにしました。
足の傷や不調の治りが悪い原因のひとつは、足の血行が悪いからであろうという医者のアドバイスで、それ用の薬も貰ったのですが、運動で血行を良くする方が良いには違いありません。
そこで、自転車で少しずつトレーニングを始めたわけです。

この自転車です 

なにしろ自宅周辺は本格的高地サイクリングコースとして紹介されるようなところですから、トレーニングには最高です。(実用としては最低?)
あまり時間が取れないので、まだ下(ショッピングセンターとホームセンターがあるところ)まで下りてはいませんが。

先日、最近すっかり仲良しの娘に頼まれました。
自分を背負って自転車に乗って欲しいと。
以前、娘が保育園の頃、彼女を背負い子で背負って保育園の送迎を何度かしたことがあったのです。
なぜかというと、今だから白状しますが(その頃の記事もありますが見なくてよろしい)、交通違反で免停というもの初めてくらったからなのです。
小学校の息子と保育園の娘では送迎スケジュールが異なり、僕が娘を担当しなければならないことがあったのです。

スウェーデン製の頑丈で細やかな調整の効く背負い子に娘を乗せて、標高1200mの自宅から一度100mほど下ってそこから1300mの保育園まで。
きつかったなあ!
歩く速さくらいまで遅くなって、あまりに苦しそうだったからか、保育園のママ友さん(美人)がわざわざUターンしてきてくれて、
「乗りませんか。わたし時間ありますから」
「じゃ2時間ほどください」
などとは言えるはずもなく、
「いえ、鍛えてますから〆(シュッ)」
とがんばったのでした。
やせがまんこそ男の花道よ!

最終的には、車で10分程度のところを自転車で30分を切るまで持って行けました。

あの時の思い出は娘にとっても忘れ難かったのですね。
それでまたやって欲しいと。
大きくなってしまった娘をを背負い子で背負って公道を走るのはさすがにためらわれたのですが、裏道でちょっとだけ試してみました。
うおっ、きつっ!
喜ぶ娘。スピードアップ。呼吸、心拍数上昇!
「うっ!」
自分の中で何かが切れた感じ…。オ、オレはもう終わるのか…。

かろうじて自宅に戻り、バッタリ倒れてしばらくすると、全身をエネルギーが駆け巡る感覚が!
滞っていた気の道が通ったのか?
なんか知らんが元気が出てきたぞ。

それから数日。状態は安定しています。
今度こそ行けそうです。

それにしても、直後は酷かった!死ぬかと思った。

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2 コメント

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Unknown (しまりす)
2009-10-17 23:47:59
自転車の後ろに、娘6歳を乗せて
軽快?に走っておりますが
最近登り坂がキツくなってきました。

そんな姿を見て友人(美人)が
車で送っていくわよ!と
言ってくれるのですが、鍛えているので!
とお断りしています。

やせ我慢こそ女の花道よ!

でも、自転車の後ろに娘、プラス剣道の防具を抱えてフラフラしていたら、同じく自転車に乗ってやってきた友人のパパさんが
防具お持ちしますよ!とお声をかけて下さいました。
この時は、やせ我慢しませんでした。

体調が回復してきたようで、よかったです!
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笑う門には (ひろにゃんof風琴屋)
2009-10-18 22:41:24
しまりすさん、ようこそ!

いつもありがとう。

昔は、ひとりで冬場の山に自転車で入る時には、最大40キロの荷物を背負ったこともあるのです。
いやあ、当分は無理ですね。もっともっと鍛えないと。

なにしろ、今じゃちょっと走っただけで、ヒザが笑って、笑いが止まりません。

まあ、笑う門には福来たるということでしょうか。
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