吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

主力に返り咲いたノート

2007年08月05日 | 自分のこと
先日、僕のメイン機のiMac G5が不調になってしまったので、ディスクから起動していろいろやっているうちに、データを消してしまったことは触れましたが、その後、再インストールしてもまだ、時々フリーズするのです。
たいてい、この手の症状は進行していくので、そうなってから修理に出そうかと思っています。

メインのPCの具合が悪くなると、なにかこう、やる気が失せるというか脱力してしまいますね。
とはいえ、仕事の資料作成もしなくてはならないですし、ブログやメールも携帯ではイヤなので、何とかしなくてはなりません。

そこで、現在モバイル用途に限定している、古いIBMのノートPCを暫定的に主力に復帰させることにしました。
以前にも書いたのですが、このPCは突然電源が落ちるというトラブルにより、廃棄しようかと思ったのですが、どうもトラブルのサイクルが電子ではなく電気クサいと感じたので、ダメモトで分解したところ、電源部分のはんだ付けが外れていたのを発見、付け直したところ復活し、その後は順調なのです。
OSはWin98SE(当時すでに古いFAT16でドライブCを取るという方式)で、CPUはCeleronの466MHz、HDDは12GB。これでも当時20数万円しました。
本当に電気モノの値段の下落というのは大きいものです。

文字通り前世紀の遺物で、しかもアメリカを3往復、ヨーロッパを2往復、国内の移動は数知れず、という過酷な使用環境にもかかわらず、先の電源トラブルが起こるまではたいした問題は起こっていません。現在、リカバリをかけた上に、もらいもののWin2000を、パーティション操作ツールを使ってデュアルブートして様子を見ながら使っています。今のところ好調です。
実績からの信頼性はバッチリなのですが、なにぶん購入後7年以上経っているので、いつどうなるかはわかりません。

今回のiMacの故障で、すっかりPC不信になってしまったので、もっとも信頼性の高い家内のWin機を始めとしてこのノート、未だ不安なiMacG5、さらに遊び用にヤフオクで手に入れたG3、333MHzのiMac(イチゴちゃん)の4台みんなでメールを受けようと思います。
誰かは生き残ってくれるでしょう。

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