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吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

仲が悪くて当たり前

2007年08月17日 | 思うこと
忙しいのと暇なのがいちいち極端なのがいつもつらいところです。
で、今は忙しいのです。
おまけにMacの不調で書いた記事を2回も消す羽目になってしまいました。
学習しろ!俺!

ここしばらくは、仕事の合間を縫ってちょこちょこと記事をアップしようと思っています。
まとまった時間がとれないので。

終戦記念日によせていろいろ書いたのですが、皆消えてしまいました。
こりゃ出すなってことか?

近隣の国際関係について思うことをちょっとだけ。
近くの国同士は基本的に仲が悪くて当たり前ということを憶えておきましょう。

島国なので、領土問題は○○島、諸島の領有、つまり「点」で済んでいますが、これが地続きだったら、山の尾根、川の流れ、道路その他諸々、古地図まで引っ張り出した「線」の争いになるので、それからすればだいぶマシだと思います。
相手国の過去の過ち、欠点を責めるのも当たり前です。
使えそうなものは何でも使うものです。それが国家関係。
そして、それがえんえんと続くのもまた当たり前。
いちいち戦争になっていないのは、とても幸運なことです。

歴史を見るに、ヨーロッパ諸国なんて本当にのべつ幕なしに戦争してます。
そのたびに約束をし、またすぐ破る、そしてまた約束をし…、というのを繰り返してきたわけです。
彼らの国際感覚というのはその繰り返しによって磨かれたのです。
でもそれはとてつもない数の人の死を伴っているのです。

出来れば同じ痛みを経験をすることなく、結果だけを学びたいものですが、なかなか人はそう賢くないのも事実です。

いつも言っていることですが、結論が出ない不安に耐えて、良いと思える行動を続けていくしかないのです。

じゃ、また。

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