コンビニでつい漫画雑誌を買ってしまった。
普段は、脳のトレーニング(嘘)と経済的理由(真)から、ほとんどは立ち読みなのです。
関係者の方々、すまん。
「コミック乱ツインズ9月号増刊 武田信玄激闘録 風林火山」
非常に文字がたくさんの装丁ですね。
なぜ買うに至ったというと、その中の作品のひとつが気に入ったからです。
「武田騎馬隊 馬場信春と馬取」荒木俊明作
戦国時代の馬の実際の姿にはとても興味があるのです。
時代劇に出てくる馬は今やサラブレッド系ばかりですが、日本の古い品種の馬はとても小さいのです。
体高120~140センチ(サラブレッドは160センチくらい)で、147センチ未満をポニーというそうなので、戦国武将はポニーに乗っていたわけです。
絵的にラブリーでしょ。
僕も、中国では、蒙古系の小さい馬や、アラブ系の馬を実際に見ているのですが、それらは全く別の生き物という感じでした。
この物語は武田の武将の馬場信春(信房、元は教来石景政)と、馬飼の友情を軸に、甲斐駒とその運用のことが描かれています。
現在残っている信玄の棒道も近くですし、身近に感じられる話です。
この信玄の棒道や隠し道というのは、実にヒトラーのアウトバーンに先行する事業です。
当時の最高速移動機関、ポニーさん(どうもポニーは「さん」付けしたくなってしまう)が通りやすい道路で、しかも途中には「隠し牧」があって、補給、交代が出来、しかも隠し道というからには目立たず自然に溶け込んでエコロジー!
馬とそれを生かすインフラを整備し、知識と経験を持つ馬の専門家の配備していたのですからこれは一大事業です。
しかも、甲斐駒は下り坂に強いように鍛えてあった(一般に四足動物は下りが苦手)というから、スペシャルチューンドマシンとその補給拠点を配備したシークレットロードというわけです。
最初から道の駅や、歩行者、自転車の利便性を組み込んだ道路の企画でもしないと恥ずかしくはないかね、現代人。
今でも至るところに馬頭観音が残っていますし、馬屋が一体になっている構造の古民家も多いです。日本人と馬の関係というのはとても濃厚だったのです。
恐らく昭和のはじめくらいまでは、そんな人と馬の日常が見られたのでしょう。
真説・武田騎馬軍団なんて映像を見てみたいなあ!
山中を高速移動する鎧武者を乗せたポニーさん達!
戦闘時には馬から下りたという話もあるし、興味は尽きません。
普段は、脳のトレーニング(嘘)と経済的理由(真)から、ほとんどは立ち読みなのです。
関係者の方々、すまん。
「コミック乱ツインズ9月号増刊 武田信玄激闘録 風林火山」
非常に文字がたくさんの装丁ですね。
なぜ買うに至ったというと、その中の作品のひとつが気に入ったからです。
「武田騎馬隊 馬場信春と馬取」荒木俊明作
戦国時代の馬の実際の姿にはとても興味があるのです。
時代劇に出てくる馬は今やサラブレッド系ばかりですが、日本の古い品種の馬はとても小さいのです。
体高120~140センチ(サラブレッドは160センチくらい)で、147センチ未満をポニーというそうなので、戦国武将はポニーに乗っていたわけです。
絵的にラブリーでしょ。
僕も、中国では、蒙古系の小さい馬や、アラブ系の馬を実際に見ているのですが、それらは全く別の生き物という感じでした。
この物語は武田の武将の馬場信春(信房、元は教来石景政)と、馬飼の友情を軸に、甲斐駒とその運用のことが描かれています。
現在残っている信玄の棒道も近くですし、身近に感じられる話です。
この信玄の棒道や隠し道というのは、実にヒトラーのアウトバーンに先行する事業です。
当時の最高速移動機関、ポニーさん(どうもポニーは「さん」付けしたくなってしまう)が通りやすい道路で、しかも途中には「隠し牧」があって、補給、交代が出来、しかも隠し道というからには目立たず自然に溶け込んでエコロジー!
馬とそれを生かすインフラを整備し、知識と経験を持つ馬の専門家の配備していたのですからこれは一大事業です。
しかも、甲斐駒は下り坂に強いように鍛えてあった(一般に四足動物は下りが苦手)というから、スペシャルチューンドマシンとその補給拠点を配備したシークレットロードというわけです。
最初から道の駅や、歩行者、自転車の利便性を組み込んだ道路の企画でもしないと恥ずかしくはないかね、現代人。
今でも至るところに馬頭観音が残っていますし、馬屋が一体になっている構造の古民家も多いです。日本人と馬の関係というのはとても濃厚だったのです。
恐らく昭和のはじめくらいまでは、そんな人と馬の日常が見られたのでしょう。
真説・武田騎馬軍団なんて映像を見てみたいなあ!
山中を高速移動する鎧武者を乗せたポニーさん達!
戦闘時には馬から下りたという話もあるし、興味は尽きません。
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