吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ひげ剃りにこだわってみる2

2017年12月04日 | モノ

出張でホテルにおります。

ひげ剃りは無料で用意されております。

ここは自前を使うッ。エコとかではないッ。愛だ。

前回、バタフライ式を公開したのですが、もうひとつの形式、分割式にも触れねばなりますまい。
いや、見ろ。
見せたくて仕方がないのであります。

カミソリの刃を押さえる部分が可動式のものよりも、各部品が一体成型の方が機能的には良いのです。
変形ロボットが変形しないものより強いということはないというのがワタシの持論です。

で、分割式もさり気なく入手しているわけです。

ただし!

分割式に対しても要求があるのです。
それは……、専用ケース(プラスチック不可)が付属していること。

これは現行製品では見つからなかったので、古いものになります。
フェザー(日本製)の製品ですが、年代不明です。

5センチ×3センチ高さが2センチくらい。
個人的好みとしては、もっと無表情な医療機器的な造りが好ましかったのですがまあ良し。

中身はこう、黒いのはガチャつき防止に入れたフェルト。

上蓋は予備の刃のストレージです。

上から
柄、2本継ぎ。
刃受け

刃押さえ

分割式のメリットは刃押さえが一体成型の鋳物だってとこです。
重要部品がしっかりしているのは間違いなく良い。

使用時はまず、ケースをひっくり返して

開くと

こう。

柄を繋いで

ヘッド(刃付き)にねじ込む。

とこうなります。

堪らぬ。


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