はたらく細胞 さあ行こう!
アニメの「はたらく細胞」が終わってしまって残念。
でもきっと二期あるな。
はたらく細胞主題歌 ミッション!健・康・第・イチ Youtube。
この作品では人間の細胞の数は37兆個(37兆2千億個)と言われているのですが、
えーと60兆個って言われてませんでしたっけ?
で、ちょっと調べたら、60兆には大した根拠は無くて、多分体重60キログラムを平均的な細胞の重量1ナノグラムで
割っただけらしい。その他諸説紛々だそうです。
37兆というのは2013年(超最近!)に、より多くの資料、臓器や部分毎の細胞の数を検討して出た数字だそうです。
へー、学者って細胞の数には興味ないんだ!
しかしながら、我々パイプオルガン職人も実はパイプ総本数にはあまり関心がないのが一般的です。
ストップ数ですら曖昧だったりします。
ところが、多くの人からの質問の第一は
パイプは全部で何本ですか?
圧倒的に多いです。
何かの発表のときなどは予めパイプ本数を調べておきますが、不意打ちを喰らうと
「うぐっ」
となります。
日米英独仏蘭みんなそんな感じです。
ストップ毎の音作りには非常なこだわりを見せるのですが、数については考えないようです。
僕もそうです。
学者も各細胞の働きには非常な関心を持っているのでしょうが、その数にはあまり興味がないのでしょうか?
意外と似たような考え方をしているのかも知れないですね。
ゲイジツカってそんなもんです。
「はたらく細胞」が斬新だという評価があったけれど、あのコンセプト自体は学習マンガという形で古くからあったよね。「なぜなになんたら」とか「なんたらの秘密」とか。
その辺の型を守りつつどう型を破るかというところが見どころなのだよ。
アニメ独特の演出としては、モブキャラの声優に石田彰さんを当てることで、それが擬態したがん細胞だと仄めかしたのは傑作であった。
我らオタ上がりのおっさんには未知のストーリーなぞあまり無いのだからそういったところを楽しむのだよ。
「はたらく細胞」は評判よかったみたいだね。
私は元高校生物教師のせいか興味がわかなくて、眠くなっちゃうんだよね。
夏アニメではまっていたのは「ハイスコアガール」だな。
ゲーセンで50円玉に両替って懐かしくて。
うちらが通ってたのは格闘ゲームが出てくる前だったけどね。
学校帰り、大久保駅にたどり着くまでにどこかに吸い込まれちゃうんだ。
ゲーセンにすごい女子なんていなかったけど。