吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

芝刈り機再起動

2015年09月21日 | 自分のこと

夏場に出張が続くと大変な事になります。

草です。高原の草は6月くらいまでは大したことはないのですが、そこから一気に伸びます。
出張前の7月頭に刈ったのに8月末にはもうボーボー。
今年は7月から急に暑くなったせいか草の勢いがすごかった。
出張の合間に刈払機(棒の先に丸ノコがついたヤツ)で刈っていたら、草むらにスズメバチの巣があって作業中断。軒から落ちた巣が地面で育っている模様。

僕は基本、地面レベルの巣に対しては禁じ手の殺虫剤を使用します。
低い位置の巣は危険だからです。
一応、捕獲作戦も挑戦したのですが、失敗して手を刺されてしまいました。
遺憾ながら、スズメバチ用殺虫剤(あれは射程が長くてちょっと気持ち良い)を使用して殲滅。

出張もひと切りついたので、草刈り再開です。
何度か書いていますが、僕は狭いところや建物際は刈払機で、広い平らなところは芝刈り機を使います。
芝刈り機は前回の使用で刃を折ってしまい、使用不可になっていました。保管場所が悪かったこともあって、結構サビが進んでしまいました。
本体(ハウジング)もサビ穴がポツポツ開いています。本体は粉砕した草がこびりついたり、石が跳ねて傷になったりするので、内側から層状にサビて徐々に厚みが減ってやがて小穴が開くのです。
ちとお高いけれど、交換部品は手に入りそうなので、次のシーズンには用意しようかな。

一度オーバーレブ(過回転)でバルブを痛めて交換した経歴のあるエンジンですが快調です。 
その原因となったガバナー(回転制御装置)の調整も異常なし。

片付けに書類作成、うん、まだまだ大変だ。体力も回復してきたしがんばらなきゃね。


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