吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

生き残りし者

2009年11月25日 | 家族
ふっ…、またオレだけが生き残っちまったか…。

インフルエンザは娘にも発症し、家内も調子が悪くなってしまいました。
周囲の話を聞く限り、新型の症状は非常に軽く、娘は最高でも37度台までしか熱が
上がりませんでした。
それでも、感染拡大を避けるために学校は休ませます。

思うに、相当数の人が感染後も出歩いているでしょう。
この不景気で雇用が不安定な昨今、少々の熱くらいでは会社は休めないでしょう。
こうして感染は拡大していくのですね。
大した症状では無いから良いというものではありません。
人によっては重症化します、亡くなった方も出ていますし、ウイルスが強毒性に変
異するかも知れません。
感染の拡大を止めるための努力はすべきです。
でも難しいんだろうなあ。

一方では、感染を恐れる人が違法タミフルを購入しているという話もあります。
予防注射にもワクチン以外に薬がブレンドされているようで、その副作用の害を指
摘する人たちもあるそうです。
薬害裁判を思い出してみるに、国が認可したからといって安心は出来ません。何か
あっても国は徹底的にそらっトボケることでしょう。

この「インフルエンザ・ラプソディ」とでもいうべき21世紀の日本の騒ぎぶりは、
冷たい目で良く観察しておきましょう。

家族の中でひとり無事であるのは幸いだと客観的には思うのですが、ああ、しんどい!
こういう場合、先に発症した方が良いケアを受けられる気がする。
だんだん慣れて来て、「またか」となって、最後はきっと放置だろうなあ。

ああ、最後はオレか…

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