吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

嬉しい春

2015年02月24日 | 自分のこと

これは異変です。

伊那の長谷は今日も春って感じの日でした。
2日ほど東京に出張で留守にしていたのです。
東京が暖かいのは当然ですが、帰ってきて雪の融け具合に驚きました。

太陽エネルギーって本当にすごい。
あのガチガチに凍った雪がかなり無くなっていました。
うちだけじゃないんだよ。それはそれは広ーい範囲で雪が融けてるんだよ。
すごいエネルギーだよ!

以前からの読者の方々は御存知だろうと思いますが、僕は春が苦手でした。
体調不良だの気分が落ち込んだりだのと。

ところがどうだい、今年は春が嬉しいんだよ!

大嫌いだった生暖かい空気、霞んだ空。大嫌いだったこれらが心地良いんだよ!

もしかして霞を食ってエネルギーに変換する能力が身に付いたのか?
ついに仙人への道が開かれたのか?

凍った雪は下から融けます。地温が高くなっているのか?
その下には

 

ふきのとうが顔を出しています。おお!

春だね。春だね。うれしいね。

何故だろう。今までだったら感動しなかった、むしろ憂鬱だった春の訪れにワクワクしている自分が居るのです。

戸惑いを感じつつも心の昂ぶりが心地よいのです。


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