吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

先生!?

2010年09月13日 | 自分のこと
♪ニャンコ先生 ホイサホラサ ♪音頭とるだス ホイサホラサ…

この前、先生の真似事をしたのです。
芸術系大学生にオルガンとは何ぞやという講義みたいなまあ、雑談をね。
ぷ、ぷぷっ!
このワタシが先生ですと。

うーん、20数年前に専門学校の助手をしたことがあって、その時も先生と呼ばれたのだっけ。
先生なんて呼ばれるのは気が向かないのですけどね。
でもその方が学ぶ側が「生徒モード」に入りやすいので仕方ないのかな。
なんかムズムズしますね。

今回の中心はパイプオルガンじゃなくてリードオルガン。
どうしてもリードオルガンに関心を持つのはそれに郷愁を感じる世代、早い話が年配の方が多いので、若い世代は大歓迎なのです。(女の子カワイイし…)
たまたまの機会だったけれど勉強になりました。

音楽系の先生って演奏家がほとんどだから、楽器の構造とか機械的特性のことについては実はあまりピンときてなかったりするのです。
その辺を補完するような形の授業が出来たら面白いかもしれませんね。
いろいろ現物も用意出来ますしねワタシ。

僕もそろそろ次の世代を育てる事も考えなきゃならない年ごろなのです。
まだまだ自分が最前線に出て行きたい向きなのですが。

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