吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

自転車屋にて

2015年07月26日 | 自転車

折りたたみ自転車を現地での通勤用に持って行きました。

千葉は暑いですが、外を普通に移動するくらいは何とか耐えられるようになりました。

 

使い勝手の良くない後ろ荷台は外してみました。
荷台が必要な時はシートポストに付けるやつにしようかな。
変形時にも邪魔にならなそうだし。

さて、少し前から自転車の後輪から異音が出ていたのです。
スポークがいくつか伸びてテンションがバラついているようです。
そのうちホイールが振れてくるので早めに処置しておきたいものです。

ピン!と来た自転車屋があったので、そこに持って行きました。
ちょっと古いお店でおやじさんがやっているお店。
こういう加減が必要な仕事は場数がモノをいうからね。

お店のおやじさんはひと目僕の自転車を見て、ちょっと抵抗感を示しました。
安物自転車ながら、後輪ハブは名機の誉れ高い97年イギリス製スターメーアーチャーの内装3段。
責任上、後輪を外したくないらしい。

少し困った様子をしてから、
「まあ、ちょっとだけ」
と言って、スタンドを立てたまま、ホイールを回しつつスポークを摘んでテンションをみながらちょちょっと調整したのでした。
「乗ってみて」
そこら辺をぐるっと回ると見事、異音は収まっていました。
おう、さすが!

おいくらですか?と尋ねると
「ちょっと調整しただけだし、まあ100円かな」 
うん、職人だ! 

100円じゃあんまりなので後でペットボトルのお茶を持って行きました。 


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