吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

めしばな刑事(デカ)タチバナ

2020年07月23日 | 

アマプラにて。
佐藤二朗主演のグルメ漫画原作ドラマ。
低予算で面白い作品では定評のテレ東2013年の作品です。

グルメものの漫画や漫画原作ドラマは好きです。

その手のドラマ主人公はおっさんに限る!
女の子が主人公のグルメ作品もあります。
僕は基本的におっさんよりも女の子の方が好きだ。
はっきり言って若いイケメンは好きではない。

若い女の子はとても好きなのだが、こと食事シーンに関しておっさんの安心感は不動である。
やっぱりねえ、女の子は可愛くなければならないという重荷を背負っているので演技が単調になり勝ちなのだな。
特にB級グルメやインスタント食品のようなものを下品かつ美味そうに食う姿はおっさん一択である。
安上がりの食べ物を喜んで食べる姿のダサさ。
これはおっさんじゃないとサマにならない。

家でひとりメシをかっこむ時、おっさんに生まれて本当に良かったと思うのである。

この作品は現実の色々な店やインスタント食品について語られて情報量が非常に多いのが特徴です。
僕は情報量の多い作品が好きなのです。

そりゃあ物語そのものの伏線や暗示の情報量が多いことが王道です。
僕が富野アニメや宮崎アニメに感じる面白さも情報量の多さによるところが大きいです。
一方で、おバカストーリーであってもネタ情報量が多いとそれなりの満足度が得られるのです。

簡単に試せる料理ネタが多いと実験のモチベーションが上がるのである。

今やってみたいのは「ほていの焼き鳥」の「熱々焼き鳥冷製ジュレかけ」ですの!
タレの焼き鳥缶を湯煎で温めて肉を取り出し串で刺し、タレの残った缶を冷蔵庫で小一時間冷やしてゼラチンを固め、串に刺した焼き鳥をオーブントースターで熱々にしたところに冷えて固まってジュレ状になったタレを盛り付ける。という手順。

何というムダな手間!
バカなのではないでしょうか?

そしてそれをやろうとする僕もまたバカなのである。

アマプラ会員の方はこの連休にでもご覧になるのもよろしいかと。


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