吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

納得して仕事に向かう風琴屋

2007年06月04日 | 自分のこと
また超労働モードに入らなければならなそうです。
瞬発型の僕にとっては、やり易いことではあるのですが、やはり長期的に見ると良くないと思います。
無理は効くのですが、揺り返しが来ますから。
この間は車を潰す羽目になりましたしね。
木工機械での事故はせいぜい自分が指を飛ばすくらいでしょうが、自動車事故となると自分のみならず、他人の命まで危険に晒すことになりますから、くれぐれも気をつけないと。

でも、たとえハードスケジュールでも、職住至近でしかも気分の良い環境だとだいぶ助かります。
仕事の後、電車で1時間半かけて帰るなんて状況はもはや想像出来ません。
昔は当たり前にやっていたんですけどね。

人生の時間とお金とやりたいことの配分というのは、あまり真剣に考えて来なかった気がしますが(やりたいこと優先でした)、まあまあ上手くいっているかも知れません。
収入を増やすと、それに伴うマイナス要因も増えます、自由も減ります。
人生の前半にとにかくお金を貯めて、悠々自適の後半生を送ることを狙うのも、その時その時を楽しんで、そこそこにやっていくのも、それぞれの人生の戦略です。

まあ、貧乏だけど、いろいろな世界を見られたし、一生かかっても極められない仕事にも出会えたし、今の自分に納得しているし、がんばりますか。

でもその前に、明日は焚き火さっ。

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