古い写真５

2001年、ひろにゃん体重78キロ…。
今より10キロ近く重いヘビーモードです。太ってるともいうね。
アメリカで太ってその直後です。
場所は、やはりチェコです。

彼はマーク。オランダ人です。チェコ人と結婚しています。
技術系の大学を出ていて、英語が話せて（チェコでは貴重）、高いところに手が届いて、狭いところに入れません。
まあ、背が高いです。隣の僕が172センチです。

彼は、チェコでの僕の仲間のひとりです。
僕は、しばしば、ひとりで異世界に紛れ込むのですが、その際は先ず、能力があって信頼できる仲間を２～３人確保します。
異世界の案内人として、それからそこで僕が能力を発揮するための触媒として。

彼は、知識は豊富ですが、ちょっと抜けたところがあり、何より異国人であるので、周囲から浮いた存在だったのです。
しかしながら、まだ東側の名残が残るチェコで、西側の中でも商才に長けていると言われているオランダ人の存在は非常に助かりました。
目先のことだけでなく、次の二手三手に考えが及ぶのです。

オランダ人の背の高さについては、有名なジョークがあります。

「オランダ人は何で背が高いんだい？」「洪水の時に生き残れるようにさ」

国土の1/4が海面より低いオランダは、昔から洪水に悩まされていたのです。
正式な国名のネーデルラントは、つまり低地地方という意味です。
ジョークの中に、歴史の重みと、妙な説得力があります。

さて、お次の写真はそのマークのお気に入りです。
製品の乾燥機の担当です。

お次の写真

後に制服が支給されましたが、始めの頃はこんな格好で仕事をしていました。
夏場は事務所の女性の皆さんも実に露出が多く、男衆は目のやり場に困っていました。
例えば、白い透けるボディコン（死語？）のミニのワンピースで下着は青（だって透けるのよ）、しかも下はTバック！
こういうひとが、立ったままちょっと屈んで机に手をついて、電話に手を伸ばす様を後ろから見たところをご想像ください。

ブシュゥゥゥゥ～