今日から天気は下り坂、午後から雨の予報で寒くなるらしい。
一瞬、外出を逡巡したが、観たい気持ちが先行して 映画館へGO!
目指すはフランス映画「落下の解剖学」
ストレスフルな時、ミステリーを読むのは答えが判明してスカッとするからで、これもミステリーとあるので惹かれたもののフランス映画のこと、一捻りもふたひねりもあるとは予想してた。
見終わったら、一緒に見た妹が「長かったねぇ〜」とまず一言。
あれっ、そうなの?
調べたら152分の長編だったらしい。でも退屈もせず普段の90分映画と同じように感じた。
続けて、「犯人はママのサンドラよね!」と妹。
えぇ〜、そうなの?
私は夫の自殺と思ったが。
ネタバレになるし、ストーリーは長くなるので省略するが、以上のように隙のない脚本で観客に絶対、断定させないように細かくディーテールが散りばめられている。脚本に1年弱かけたとあったが、そうでしょう、どこにも決定打が見つからない。
さよならした後も、このセリフが気になったとか、最後の息子の言葉はどうなの?と延々とLINEでやり取り。
こうなるとあとは第三者(推理が鋭い我が家の子供達)に見てもらうしかないとなった。
私は、今でも夫の自殺と思うが、そこに至る妻の言葉による間接的殺人! それが犯人妻サンドラという結論とした。
細かいしつらえや見落としたディーテイルが気になり出して、もう一度観たいと思っている。