APOSTROPHES アポストロフII

久しぶりにブログを再開しました。

相撲

2020-09-28 14:59:44 | 日記
9月場所は昨日が千秋楽で正代が優勝しましたね。
正代って本名だそうです。熊本県から初めての優勝力士ということで地元は沸いていました。

特別、相撲ファンというわけではありませんが、いつだったか、所在なさで3時ごろからテレビをつけているとまだまげもゆえない若い十両力士の取り組みや土俵入り、それが終わると幕内の東西の土俵入りなど色々行事が続き、面白くてずっとテレビを見ていました。

最後は横綱の土俵入りが圧巻でしょうが、今回は白鵬も鶴竜も休場で大関が最高位でした。

各自、ファンから(後援会かな)から贈られた艶やかな化粧まわしをつけた力士が行司に先導されて東西別々に土俵に上がります。

今、人気の朝乃山は珍しく黒地でしたね。

最後の力士が土俵に上がると皆中央を向き、拍手一回、右手だけをあげて、化粧廻しを両手でつまみ上げ、最後に両手をあげる、、、

何と不思議な所作でしょう! 思わず、これって何?と思いました。

塩を撒くことも土俵作りも一つ一つ意味があり、古来から受け継いだものでしょう。

内館牧子さんが女性初の横綱審議委員になられたことは話題になりましたし、
その内舘さんが東北大学大学院の宗教哲学(だったか)で社会人入学されたこともまた話題になりました。

それはやはり相撲の歴史を学びたいことから始まったそうです。

最初に書いた不思議な所作も歴史的意味があるわけで、それは結局 『神道」につながるそうです。

今度は神道を一から学びたいと言われてました。

よくわかります、

話は相撲から離れますが、母はお一日にはいつもお赤飯を炊いていました。
朝、それが朝食に出るとあぁ、今日から月が変わったんだと思いました。

以前、そのことを思い出し、あのお赤飯は何だったんだろうと調べるとやはり
「神道」由来のことだとわかりました。

西洋文化がキリスト教抜きでは本も絵画も真から理解できないように日本文化も神道抜きにはわかりませんね。





犬談議

2020-09-27 15:55:04 | 日記
今日、ランチを誘われ、初めてのカフェに行きました。

すると後からお客さんが来て、何やらオーナーに許可をもらっているようです。
そして出口付近の座席を取ってマットを敷いて大きな犬が座りました。

珍しい犬で足が長く、全長は大きいのですが泣かず吠えず、ちゃんと躾けられた犬です。
飼い主夫婦もフレンドリーでたちまち犬談議が始まりました。

犬種はスコティッシュディアファウンド、、、




スコットランドで鹿狩りに使われていた猟犬で、絵画にもよく登場するそうです。

大きな犬はかっこいい、、、

我が家も犬派の家系で、義妹は二匹飼っているいる時にアメリカ転勤になり、「犬も一緒ならば」という条件で承諾したそうです。

我が家の犬は亡くなって15年になります。
しばらく前までは時々うわぁっーーと思い出し泣きをしていました。

動物は野生で育つことが自然でしょうが、犬だけは人間と一緒の生活が「犬の自然」だそうです。






職探し

2020-09-27 15:38:32 | 日記
コロナの影響は身辺にも及んできました。

友人から息子氏のことでメールが届きました。

「、、とてもいい会社なので続いて欲しいと願うが、そんな悠長なことも言っていられない状況のようで息子は転職を考えているようです、、、」と。

他にもおられます。

はっきりしていることは、明らかに時代は変わるということでしょうか。

仕事も生活も教育も娯楽も旅行のあり方等々、、、それによって価値観も変わりますね。

どう変わるかは私にはわかりませんが、多種多様に変化ということか、
そして、「何でもあり」の時代かとも。

特に同じ方向を向いていた日本人にはある意味、歓迎すべき点があるかもです。。

これを経験した今の子育て世代の20年後、どんな時代になっているでしょう。

まさに我が子らの世代です。



ギャザースカート

2020-09-25 16:18:43 | 日記
着て一番楽なのはギャザースカートですね。

タックを入れるのもありですが、着ると同じような感じになるので、ならば簡単なギャザースカートを作ろうとなりました。

もう簡単すぎて日に4、5枚出来ちゃいます。

とあるカフェのすみにこだわり手作りのコーナーがあり、生地はシックで素敵、渋め、麻と綿のザックリ感のあるギャザースカートが○万円とあって、もうびっくり!しました。

デザイン、糸染め、一点ものの生地ならばともかく、、、そんなでもなさそう、、、

ならば自分で作りましょう。

まずウール地で


でもはき心地は冒頭のデニムが一番、、

冬はスパッツやレギンスの上にエプロンがわりに履けば暖かいし、ゴミ捨てぐらいは行けそうです、、、

ゴミ捨て??
これって結構厄介なんですよ、、
すっぴんでは気が引けるし、お出かけ用の服でもないし、部屋着にきちっと感を出すのは難しいのです。

というわけでこれは重宝です。

秋晴れのもと、冬準備が少しづつ進みます。

森の中の美容院

2020-09-24 19:28:51 | 日記
今日は先週場所もわからず予約した美容院に行く日です。

カレンダーには大きく10時と書いていますから30分前に出発。

台風で雨の予報でしたが、東にそれた模様でラッキーでした。

場所の説明通りに行くとそこは森の中、、ようやく1台が通るくねくね曲がった砂利道を行くこと2、3分、さぁっと抜けた風景の中にイングランド風の茶色の建物が見えました。



ここかな、とゆっくり進んでいると中から男性が飛び出して、ここです!とお迎え。

何と素敵なところでしょう。



横の庭には白樺、山桜の大木の木が数本、真ん中にはくるみの木が芝生の中に直立、、



夫はここに座って本を読んで待つことに。。。

店内は一席のみ、つまり一人の客のみ、、、
鏡に映るのは緑、緑、緑、、、

おしゃべるをするうちに
ー山男で自然の中に住みたいと若い頃から思っていた
ー20年前から土地探しを始め、いろいろなところを見たがここを見て、「ここだっ!」と直感、気がいいと思い、決めた
ー当初はここで美容院をしようとは思わなかったが、やはり現金収入も必要で恵比寿とここで1週間交代でやっている、口コミでお客も増えた等々わかりました。

今日は話し込みましたが、今度は静かさの中、緑に浸って瞑想し、気がついたら終わっていた、というのが最高だなと思いました。

そうです、ここは森の瞑想美容院、、

建物の裏には小さなせせらぎもありました。



冬はまたいいんですよ、ぜひこちらで越冬してくださいと言われ、ますます迷いが深くなりました。

帰り道、稲穂がたわわに実っていました。今日もいい日、、。