APOSTROPHES アポストロフII

久しぶりにブログを再開しました。

三度の清里もうで

2020-08-29 16:03:55 | 日記
近いといっても家から清里までは30分ちょっと、東京駅から横浜駅までの30キロの距離です。

昨日、突然、友人から「清里にいるので会いたい」と連絡がありました。
友人の別荘に避暑に来ているそうです。

私も会いたい!
即、行く約束をしました。別荘の方は去年から車をやめているとのこと、私が迎えに行き、清里に詳しい二人に案内をしていただくことにしました。

原則、家族以外は乗せない主義で それでも乗る人には「今日が命日になるかもよ」と脅します。

称して「命日ドライバー」なのです。

今日は晴天なので清里テラスという1900メートルのスキー場の頂上にリフトで上り、帰りに清泉寮界隈の案内という魅力的なコース

清里テラスは観光客でいっぱいで、日差しも強く我ら高齢者はそそくさと下界へ降りました。

清泉寮といえば開拓者のポールラッシュ氏、
戦後食糧難に苦しむ日本人に自活できる農業酪農を率先して教えた開拓者です。

記念館にも行きました。




驚いたことに友人の叔母は立教出身で(ポールラッシュは立教の教授)ピアノが得意だったのでポール氏の教会である聖アンデレ教会のオルガン奏者だったこと、清里の叔母の別荘にはよく夕食を食べに来ていらしたこと、、

もう一人の友人は若い頃からポールラッシュさんと同じプロテスタント信者ということで影響を受け、清里に居を定めたということでした。

共に清里に深い縁があることに驚き、一層身近に感じるようになりました。

思えば、生きていたらポール氏は123歳、母は106歳、
過去の人ではなく現代の人なのですね。

今回行けなかった聖アンデレ教会は近々行くつもりです。

かなり詳しくなった清里ガイドもどき、、、でした。

萌木の村

2020-08-27 15:40:45 | 日記
アンノン世代の方にとっては一時、清里は若者のメッカ的存在だったそうですが 私は何も知らず 八ヶ岳南麓に住むようになりました。

三、四年前、夫と清里にドライブしましたが駅前のひなびたゴーストタウンを見てびっくり、

カフェを探してもどこにもない、メルヘンチックな店構えが無残にも朽ち果てていました。

それからは清里と言ってもまた行きたいとは思えませんでした。

先日造園家の友人が清里の萌木の村のポールスミザーの庭の番組をやっていたよと連絡がありました。

スミザーがデザインする庭は日本人が忘れているような植物をあしらい、心地よい空間をつくります。

先日に続き、また清里へ

さほど大きくない散策路ですが、思った通り、シックです。
奇を衒わず、グリーンの濃淡で奥行きを感じさせるデザイン

本当に自然で心地よいさんぽコースになっています。
早朝の散歩、さぞ気持ちが良いことでしょう。

清里は駅前は栄えず、ここや清泉寮付近とチョコレート屋さんのある牧場通りに環境客が来るそうです。

ポールスミザーもチョコレートの三枝氏もNHKの「プロフェッショナル」に出られました。

小さな村 清里から二人も、、、





放浪美術館 山下清展

2020-08-26 16:30:42 | 日記
以前から気になっていた美術館の一つ、茅野にある山下清の美術館に行ってきました。

生きておられれば今年98歳の現代の人です。

諏訪が大好きで毎年のように来ていたためここ諏訪に美術館を建てたそうです。

映画やドラマになり急に時の人になったのは線路を真っ裸で歩いていた写真が新聞に載ってから。

道は迷うが線路は必ず駅につながっているから線路をよく歩いていたそうです。

山下清を世に出したのは精神科医式場隆三郎氏、ゴッホの研究でも名高いアートと精神に関心を持った方でした。

貼り絵は色紙だけではなくお札の裏を使ったり、雑誌の紙を使ったり、またどちらからみても牛がこちらをみているようなレトリック、新技法

土地柄か、諏訪の花火の絵ははいいものでした。



継父に頭をいつも殴られて笑いが消えたと言います。

笑ったのは女性と混浴した時とクラブの女性の腿を触った時だけだったそうです。



アルチザンパレドール 清里

2020-08-18 14:56:26 | 日記
田舎のテレビは東京とは違い、キー局はいくつかしか入りません。

地方局をつけていると 信州で活躍している人を取り上げる番組がありました。

ある日の番組で、軽井沢で地元の食材を使い、お菓子のお店を開いているフランス帰りの女性パティシエと清里のショコラティエの男性の対談があっていました。

チョコレートをカカオ豆から作れるのは日本には数人ほどだそうです。

すでに丸ビルなどにもパレドールという店を持っておられますが
一から納得のいく限りやってみようと清里に工房を開いたという話でした。

「私はチョコレートの神様のしもべですから」とおっしゃっていました。

そこまでの情熱を込めて作られるチョコレートはどんなものでしょう。

清里ならここから行ける、行ってみたいと思い、孫と一緒に出かけました。

連れが連れなので落ち着いて味わえません。



家に帰り静かな時間にひとつ、口に入れると、美味しい!!
香りが口いっぱいに広がります。

好きな味でした。

頑張ってほしいお店ですねと翌日いったお嫁さんが言いました。

ほんと、たびたびいくことが応援ですね。

また行きます!







時短アレンジ

2020-08-09 20:09:59 | 日記
夏はやはりワンピースが涼しいです。

でも大人用のワンピースは孫の服作りとは違って、初心者には難しく、一枚は途中でストップしたまま、、

ではチュニックならできるかもと思い挑戦し、2枚ほど作りました。
でも下に着るレギンスというかスパッツのようなものは暑いですね。

さて涼しく着るにはどうしようと思案したところ、チュニックの裾に布を足してロングワンピースにしようと思いつきました。




上の段は布が足りず、直角三角形を別布と共布各9枚作り張り合わせるとちょっと裾広がりのカルメンのようなドレスに、、、

中の段のも別布を一段入れ、ポイントにしました。

下の段のは、我が町のブランドしまむらで買ったチュニックに無地の布を足しました。

一枚は30分程度の超時短アレンジ、

やはりワンピースは涼しいです。