近いといっても家から清里までは30分ちょっと、東京駅から横浜駅までの30キロの距離です。
昨日、突然、友人から「清里にいるので会いたい」と連絡がありました。
友人の別荘に避暑に来ているそうです。
私も会いたい!
即、行く約束をしました。別荘の方は去年から車をやめているとのこと、私が迎えに行き、清里に詳しい二人に案内をしていただくことにしました。
原則、家族以外は乗せない主義で それでも乗る人には「今日が命日になるかもよ」と脅します。
称して「命日ドライバー」なのです。
今日は晴天なので清里テラスという1900メートルのスキー場の頂上にリフトで上り、帰りに清泉寮界隈の案内という魅力的なコース
清里テラスは観光客でいっぱいで、日差しも強く我ら高齢者はそそくさと下界へ降りました。
清泉寮といえば開拓者のポールラッシュ氏、
戦後食糧難に苦しむ日本人に自活できる農業酪農を率先して教えた開拓者です。
記念館にも行きました。
驚いたことに友人の叔母は立教出身で(ポールラッシュは立教の教授)ピアノが得意だったのでポール氏の教会である聖アンデレ教会のオルガン奏者だったこと、清里の叔母の別荘にはよく夕食を食べに来ていらしたこと、、
もう一人の友人は若い頃からポールラッシュさんと同じプロテスタント信者ということで影響を受け、清里に居を定めたということでした。
共に清里に深い縁があることに驚き、一層身近に感じるようになりました。
思えば、生きていたらポール氏は123歳、母は106歳、
過去の人ではなく現代の人なのですね。
今回行けなかった聖アンデレ教会は近々行くつもりです。
かなり詳しくなった清里ガイドもどき、、、でした。