APOSTROPHES アポストロフII

久しぶりにブログを再開しました。

静かな生活が再び

2020-03-31 20:01:16 | 日記
私たちの生活は新型コロナがなくとも静かなものでしたが、今回の目処が見えない自粛があると静かさがより深度を増したような雰囲気です。

変化が欲しいので、思い立ってキルトを再開しました。

もう二度としないと思っていましたので裁縫箱も最低限の糸と針とハサミに仕付け糸程度しかありません。

チャコもないし、キルト用の糸もない、綿もないし、パーツはあるけど布もない。

しかし、高齢者には「外出禁止」ぐらいの外出自粛、小心者の私は同調圧力を感じ、ユザワヤに行く勇気がありません。

しかたがない、ネットで探し、注文し、今日、いろいろ届きました。

配達の人には毎回、小さなものばかりで恐縮です。
でも「いつもご利用いただきましてありがとうござますっ!」と言われ、
「いえいえ、こちらこそ」と挨拶。

すこし、ホッとしました。





キルトトップ 

2020-03-29 16:21:47 | 日記
今日は雪、寒い。



昔,キルトをしているとき、真夏の作業は勘弁!!と思いました。
中綿を入れているし、大物(ベッドカバーなど)だと下半身が布に覆われて暑いこと、暑いこと。

キルトは冬の手仕事だと思いました。

今日はぴったりですね。

ピースを床の上に置いて組み合わせるのですが、今の色の好みと30年前は違うようです。

紺色と赤はアメリカのカントリー風で好みでしたが、今は淡い色が好みです。

新しい布地を足して今の好みに少しでも近づけて何とか完成させなければ。。。
端切れのまま、ピースのまま残すとただのゴミになってしまいますから。

残された時間は少ない。





手仕事

2020-03-28 20:58:09 | 日記
30年ぐらい前でしょうか、義妹にキルトを習っていた時期がありました。
当時、義妹の家族はアメリカ北部に転勤し、そこで本場のアメリカンキルトを習って帰国したばかりでした。

大きいものはベッドカバーから小物は敷物までいくつか作りました。
パッチワークに薄い綿を挟んで最後にキルトをしますが、義妹はキルトが好き、私は表になるパッチワークが好きでわがやには未完成なものばかりが増えていきました。

5年前、引越すときに、もう二度とキルトはしないだろうと思い、手芸がプロはだしの姪に、よければ使ってほしいと未完成のパーツを送っていました。

状況は一転、このところの巣篭もりと時間長者、もう一度キルとをしてみようと思い、姪に尋ねると、預かったままにしているとのこと。

今日、それを送ってくれました。
懐かしいものばかりで、よくもまあ、いろいろと作っていたものと当時の夢中さが思い出されました。でもちょっとセンス悪すぎ、というものもあり、
一体、どういうデザインで何を作ろうとしていたのかさえ思い出せません。

まっ、やれるところからやってみましょう。




井戸端会議

2020-03-27 16:18:14 | 日記
オババたちはLINEでときどきご機嫌伺をします。

しばらくご無沙汰だったので昨日、「みんなぁー、元気??」と出したら次々に返信がきました。

「この閉塞感、たまらん」「年寄りはじっとしておかなきゃ」「近くを散歩するだけの生活」といろいろ。。。

ある記事に(週刊文春だったか)もと潜水艦の艦長だった人がこのようなストレス生活から身を守るにはという内容でこう書いていました(正確ではありませんが)
ー気分転換に映画を見る
ー美味しい食事をする
ー無理をしない

「もう私たち、潜水艦生活してるよね」
「スペースシャトル生活もしてるよね」

みな運動不足で太ったと嘆いています。
体重増で膝にきた人もいます。

副作用がたくさん出てきていますね。




映画ばかり

2020-03-26 20:05:19 | 日記
時間長者で相変わらず映画ばかり観ています。

どれだけみたか整理がつかないほどです。
ざっと思い出すままに記すと以下のとおりです。

「もういない」(フランス)
「グッバイ・ゴダール」(フランス)
「小さな嘘」(フランス)
「ミスマープル」(イギリス)
「ぼけますから よろしく」(日本)
「カリーヌの死」(フランス)
「大統領の恋」(フランス)
「Bee Season」(アメリカ)
「ブエノスアイレス恋愛事情」(スペイン)

「ブエノスアイレス恋愛事情」はとてもセンスのある映画でした。
きっとユーモアや知性のある監督だろう、他にもみたいと思ったのですが、これが唯一の映画のようです。建築と都市と若者、というところを狙っています。いい感じです。

「Bee season」もいいところを突いている映画でした。
一見 和気藹々として平凡な家庭だが、「知だけの夫で父親」にみなうんざり、マグマのように溜まったものが最後に吹き出す。 その夫は何も気づかないという不幸。

天才少女の娘がスペルの全国大会で最後の2人に残るのだが、間違えるはずのない「おりがみ」を「origamy」と故意にまちがうところは感動的でした。

「もういない」は娘を失った母親の話。
「カリーヌの死」の犯人は最後まで誰がとまでははっきりさせないのですが、「もういない」の犯人はわかり、すっきりしました。

「グッバイ・ゴダール」 ゴダールがここまで政治的だとは知りませんでした。
主演のピエール•ニネはほんとにいい俳優ですね。
「イブ・サンローラン」もよかったし、「婚約者の友人」もいい、今 上映中の「母親との約束、250通の手紙」 これは恵比寿で上映中でしたがコロナで行くのをやめました。
ヒットしているらしいですね。

1日3本が限度です。
目がちかちか、よくないですね。

昨日、都知事が外出自粛要請を出し、ロックダウンもあるうると発言しました。

長野に疎開しようか迷っていると娘にLINEすると
「この時期に??アホか」
「何も考えずに引き籠りなさい」と返事があった。